京急鶴見高架下にクイック利用対応商業施設がリニューアル開業
１年以上耐震補強工事が行われていた京急鶴見の高架下だが、いよいよ７月下旬にリニューアルし名称を変更して商業施設として再スタートとなる。これまでけいきゅうエキプラ鶴見という施設名称だったが、京急グループのコミュニティ型商業施設ブランド（おそらく、小型駅ビルでなおかつ生活費需品が簡単に買い物ができる商業施設ブランドということだと思われる）の「ウィングキッチン京急鶴見」として生まれ変わる。
これまでとの変更点は生鮮スーパーを京急ストアに変更。飲食店舗を入れ替えし、神奈川初のテナントを誘致。これまで食に偏っていたMDをボルダリングを加え、より多くの顧客を取り込もうとしていることが伺える。今回のウイングキッチン京急鶴見の目の間にはCIAL鶴見があり、京急高架下が工事クローズしている間に生鮮スーパーおよび惣菜購入利用の客数を伸ばしているように思える。CIALとウイングキッチンそれぞれ役割分担がなされ、共存できるそんな商業環境であって欲しいです。以下、京浜急行電鉄株式会社のプレスリリースより抜粋。
7月14日（金）「ウィングキッチン京急鶴見」がオープン
京急ストアをはじめ神奈川初出店の飲食店やボルダリングジムなど計17店舗が京急鶴見駅高架下スペースに出店します
京浜急行電鉄株式会社（本社：東京都港区、社長：原田 一之、以下 京急電鉄）では、京急鶴見駅の耐震補強工事に伴い営業を終了した「けいきゅうエキプラ鶴見」のリニューアルを進めておりましたが、このたび、京急グループのコミュニティ型商業施設ブランド「ウィングキッチン」の第2号店となる駅直結型商業施設「ウィングキッチン京急鶴見」を2017年7月14日（金）に開業いたします。
「ウィングキッチン」は、京急沿線を中心に展開する「京急ショッピングプラザ・ウィング」の姉妹ブランドとして、“地域に溶け込むコミュニティプレイス”をコンセプトに、食品・飲食を中心に、ファッションや雑貨にいたるまで取扱い、“最寄り駅にあると嬉しい、毎日でも立ち寄れる、普段づかいの商業施設”です。
このたびの「ウィングキッチン京急鶴見」の開業に加えて、京急鶴見駅改札内に旅客用トイレを新設するほか、昨年12月より京急沿線各地にてサービスを開始しているオープン型宅配便ロッカー≪PUDOステーション≫を設置するなど、駅利用者や近隣にお住まいの方々の日常の利便性を向上し、よりよい住環境を提供してまいります。
京急グループでは、今後も地域ごとの立地特性に合わせた商業施設を展開することで、豊かで住みやすい沿線づくりを進め、各地域の発展に貢献していきます。
駅直結型商業施設「ウィングキッチン京急鶴見」開業について
施設概要
所在 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央１丁目30番22号ほか
アクセス 京急鶴見駅直結
敷地面積 3,242.73㎡
延床面積 3,484.80㎡
店舗面積 2,270.79㎡
店舗数 17店舗
開業日 2017年7月14日（金）
運営 株式会社京急ショッピングセンター
改札階となる2階には「セブン―イレブン」を中心に、クイックで利便性かつ実用性の高い5店舗が出店。駅利用者の毎日を支えます。
駅から隔地となる区画には、鶴見エリアを中心にボルダリング＆クライミングジムを展開している「ビッグロック」が出店。ボルダリングを含むスポーツクライミングは2020年に開催される東京オリンピックの追加種目に決定しており、今後、ますます競技人口が増加していくことが期待されます。
Shampoo 美容室 （株）田谷
セブン―イレブン コンビニエンスストア （株）京急ステーションコマース
ミスターミニット リペアサービス ミニット・アジア・パシフィック（株）
QBハウス ヘアカット専門店 キュービーネット（株）
みずほ銀行 ATM 綜合警備保障（株）
京急ストア スーパーマーケット （株）京急ストア
マツモトキヨシ ドラッグストア （株）京急ハウツ 京急ストア内
POTA PASTA CAFFE STATION パスタカフェ （株）越後屋 神奈川県初出店
炭火焼干物定食 しんぱち食堂 和定食 （株）越後屋 神奈川県初出店
フレッシュベーカリー神戸屋 ベーカリーカフェ （株）神戸屋
ケンタッキーフライドチキン ファーストフード 京急フードサービス（株）
せたが屋 ラーメン 京急ロイヤルフーズ（株）
おらが蕎麦 そば （株）グルメ杵屋
餃子の王将 中華料理 （株）王将フードサービス
リンガーハット 長崎ちゃんぽん （株）リンガーハット
縁側屋 居酒屋 あとかぶ（株）
ビッグロック ボルダリングジム （有）ビッグロック
