ポップアップを経て常設店へ クレヨンしんちゃんが名古屋PARCO西館8階を目的地に変える
株式会社スモール・プラネットは2026年9月4日、名古屋PARCO西館8階に「クレヨンしんちゃんオフィシャルショップ~アクションデパート名古屋店~」をオープンする。東京駅、大阪、仙台、沖縄、心斎橋、福岡、越谷、札幌に続く全国9店舗目で、東海地方では初の常設店となる。
注目したいのは、まったくの新規出店ではないことだ。名古屋PARCOでは、東館3階から東館地下1階へ移転しながら「クレヨンしんちゃんPOP UP SHOP」を展開してきた。8月23日に同店を終了し、西館8階の常設オフィシャルショップへと切り替える。期間限定店によって名古屋での反応を確かめたうえで、売場と世界観を拡張する流れと見ることができる。
名古屋店が入る西館8階は、名古屋PARCOが9月4日に全面リニューアルする新たなエンタメフロアである。「ゴジラ・ストア Nagoya」「仮面ライダーストア 名古屋」「ONE PIECE 麦わらストア 名古屋店」など10店舗と大型催事場「PARCO HALL」が集積する。全館では約40店舗のエンタメショップを展開し、物販だけでなく展覧会、映像、飲食、イベントを組み合わせた目的地づくりを進める。
アクションデパートは、このフロアの客層を広げる存在にもなる。ゴジラや仮面ライダー、ONE PIECEなど明確なファン層を持つIPに対し、クレヨンしんちゃんは子どもから大人まで接点が広い。家族客、若年層、作品とともに育った大人、海外のファンを同じフロアへ呼び込める。
既存8店舗のうち、仙台、心斎橋、福岡の3店舗がPARCO内にある。名古屋を加えれば全国9店舗中4店舗がPARCOへの出店となる。しかも仙台は8階、心斎橋は6階、福岡は7階、名古屋は8階だ。キャラクターショップは通行量に依存するだけでなく、目的を持って上層階まで来てもらえる業態であることが、この出店配置からも読み取れる。
名古屋店では、地域の喫茶店文化をテーマに、小倉トーストに扮したしんちゃんや、ウェイトレス姿のひまわり、ウェイター姿のシロを描いた限定商品を販売する。全国共通のIPに名古屋らしさを重ねることで、「名古屋店で買う理由」も明確にした。
ポップアップから常設店へ、地下1階から8階へ。今回の出店は、クレヨンしんちゃんの販売拠点拡大であると同時に、強いIPの集積によって上層階そのものを来館目的に変える名古屋PARCOの戦略を象徴している。以下、店舗詳細と画像を引用。
【店舗詳細】
「クレヨンしんちゃんオフィシャルショップ~アクションデパート名古屋店~」
オープン日:2026年9月4日(金)※9月3日プレオープン所在地 :名古屋PARCO西館 8F
(愛知県名古屋市中区栄3-29-1)
営業時間 :10:00~20:00
定休日 :施設に準ずる
FOR TENANT
商業施設への出店をお考えですか?
全国のショッピングセンター・商業施設への出店情報を無料で受け取れます。希望エリア・業態を登録するだけで、施設側からアプローチが届く仕組みです。
無料で出店希望を登録する →






