kolor心斎橋PARCO店が2Fへ移設リニューアル、心斎橋PARCOのファッション再編で存在感
kolor心斎橋PARCO店が2026年6月12日、同館2Fへ移設リニューアルオープンした。今回の改装は、心斎橋PARCOが2026年2月から10月にかけて進めている約50区画・約2,000坪規模の大規模リニューアルの第3弾にあたるもので、単独店舗の刷新にとどまらず、同館2Fのファッション集積を再編集する動きの中に位置づけられる。
心斎橋PARCOの2Fでは、6月以降にTOM WOOD、HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE、Onitsuka Tigerなどが新たに展開され、kolorも同フロアへ移設リニューアルする。ジュエリー、デザイナーズブランド、シューズ、国内外で認知のあるファッションブランドを同じフロアに集めることで、心斎橋PARCOは買い回りのしやすさだけでなく、ブランドの世界観を回遊しながら体験できるフロアづくりを進めている。
今回のkolor心斎橋PARCO店では、内装デザインをDAIKEI MILLSが担当した。DAIKEI MILLSは渋谷PARCO店に続いて同ブランドの店舗空間を手がけており、硬質で直線的な空間構成を特徴としている。さらに、什器とハンガーラックには韓国人プロダクトデザイナーのKwangho Leeを起用。工業素材に手仕事の質感を加える同氏の表現により、直線的な空間の中に有機的な曲線と温度感を持たせている。
kolorは、異なる素材や要素を組み合わせ、違和感と調和を同時に見せるデザインを特徴とするブランドである。今回の店舗空間も、既存素材に新しい解釈を加えるという考え方を前面に出しており、ブランドの服づくりと店舗デザインの方向性が重なる。リニューアルを記念して、26AWコレクションの一部先行発売と限定アイテムの販売も行う。
心斎橋エリアは、大丸心斎橋店、心斎橋筋商店街、ラグジュアリーブランドの路面店、アメリカ村などが近接し、国内客と訪日客の双方が行き交う大阪有数の商業集積地である。その中で心斎橋PARCOが担う役割は、単に幅広い客層を取り込むことだけではない。周辺に強い商業プレイヤーが揃うからこそ、館内に入る理由、フロアを回遊する理由、そしてブランドの世界観に触れる理由をつくる必要がある。
kolorの移設リニューアルは、その意味で心斎橋PARCOの方向性を象徴する動きといえる。限定商品を販売する店舗ではなく、空間、什器、ブランド編集を含めて来館価値を高める店舗として再配置された。2Fに集まる他ブランドとの相乗効果により、心斎橋PARCOはファッション感度の高い来街者を受け止めるフロアとして、改めて存在感を高めていくことになりそうだ。以下、コロネット株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
【店舗概要】
kolor 心斎橋PARCO店
2026年6月12日(金)オープン
住所:〒542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8−3心斎橋パルコ 2F
電話番号:06-4300-3482
営業時間:10:00~20:00
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