アットアロマ、グランスタ丸の内に出店 東京駅で「香り」を日常導線に乗せる
アットアロマ株式会社は、2026年7月16日、JR東京駅直結の商業施設「グランスタ丸の内」に直営ストア「@aroma グランスタ丸の内店」をオープンする。場所は東京駅構内地下1階、丸の内地下北口改札外。営業時間は10時から21時まで。エッセンシャルオイルブレンド、家庭用・業務用アロマディフューザーなどを展開する。
今回の出店で注目したいのは、アロマという商品を「目的買い」だけでなく、駅利用者の偶発的な接点に乗せようとしている点だ。アットアロマは、ホテル、商業施設、オフィスなどで香りによる空間デザインを手がけてきたブランドであり、全世界6,000箇所以上でセンティングデザインを提供している。つまり、同社の強みは単にオイルを販売することではなく、空間の印象や記憶に香りを組み込む設計力にある。
グランスタ丸の内店では、100%天然エッセンシャルオイルブレンドやディフューザーを取り揃えるほか、香りを体感できるグラスボール、オリジナルアロマを制作できる「アロマオイルブレンダー®」も導入する。15種類の天然エッセンシャルオイルから好みや使用シーンに合わせて香りを組み立てるサービスで、専門スタッフのアドバイスを受けながら制作できる。価格は基本プランで10ml 5,720円税込。
東京駅は通勤、出張、旅行、観光が重なる国内最大級の交通結節点である。JR東日本の2024年度データでは、東京駅の1日平均乗車人員は434,564人。駅ナカ・駅直結商業にとっては、単なる高通行量だけでなく、オフィスワーカー、国内外の旅行者、周辺ホテル利用者、丸の内・大手町勤務者が混在することが大きい。香りのように説明だけでは購買につながりにくい商品にとって、短時間でも体験できる店頭接点は重要になる。
グランスタ丸の内は、改札外に飲食、グロサリー、スイーツ、雑貨系店舗が集まるエリアであり、東京駅利用者だけでなく丸の内側のオフィス導線からも利用しやすい。ここにアットアロマが入ることで、手土産や食の買い回りに寄るだけでなく、仕事帰りや移動前に「自分の空間を整える」買い物が生まれる余地がある。
近年、商業施設では物販そのものだけでなく、体験や気分転換を伴う小型専門店の価値が高まっている。アロマは在庫面積を大きく取らず、ギフト、自家需要、オフィス・サロン向け需要まで広げやすいカテゴリーでもある。グランスタ丸の内店は、東京駅の巨大な移動導線の中で、香りを非日常の演出から日常の購買へ近づける店舗になりそうだ。以下、同社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
店舗概要
@aroma(アットアロマ)グランスタ丸の内店
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1階 丸の内地下北口改札外
TEL:03-6268-0035
営業時間:10:00-21:00
展開アイテム:エッセンシャルオイルブレンド、家庭用・業務用アロマディフューザーなど
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