外貨獲得するまちおこし

by katzaota · 2022年12月4日

2022年夏に登場した株式会社GOOD NEWSの新しい町おこし商業施設GOOD NEWS。商業施設と行ってもほぼ自社運営の食のテーマパークに近い店舗を揃えてスタート。そこで取り扱われるMDを切り出して店舗にした『GOOD NEWS TOKYO』が品川駅についで、羽田空港に新規でOPENとなる。食をテーマに社会課題を解決することを目的とした高邁な精神で運営されている株式会社GOOD NEWS。すでに羽田空港でも人気のお土産となっている「バターのいとこ」に加えて、那須で人気のしあわせカレーパン「コナとスパイス」が今回初登場。こちらは那須で製造するのではなく、東京で唯一焼き立てが味わえるショップとなる。

同時に品川駅でもすでに稼働中の自動販売機、「NO SLEEP SHOP バターのいとこ自動販売機」と「コナとスパイス」が今回羽田空港でも稼働する予定となっている。無人で深夜から早朝でも購入が可能。非接触で今の社会情勢にもぴったりとあっている自動販売機スタイルの売店となっている。

株式会社GOOD NEWSのすごいところは自社で運営している商業施設を持ちながら、自分たちでも商品を製造し販売する自ら売り主でもある点。同時にそれを店舗として商業施設に出店させている点である。町おこしといえばせいぜい自分たちの街の中で展開するかポップアップで終了なのだが、同社は日本の玄関にお店を定点で構えちゃんと外貨を獲得していく姿勢をもっている。まちおこし企業やNPOがうまく展開できていない外貨獲得を積極的に行う姿勢には感服。今後も精力的に展開して新しいまちおこしの形を示し続けていただきたい。以下、株式会社GOOD NEWSのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。