コナズ珈琲が大高インターに出る理由 人口最大区に置く“近所のハワイ”の勝ち筋
ハワイアンカフェ・レストラン「コナズ珈琲」が2026年7月23日、名古屋市緑区に「コナズ珈琲 大高インター店」をオープンする。全国56店舗目、愛知県では江南店、守山店、岡崎美合店に続く4店舗目となる。
この出店を単なるカフェの新店として見ると、面白さを取り逃がす。コナズ珈琲の本質は、コーヒーやパンケーキを提供する飲食店というより、地域住民が日常の中でハワイを疑似体験するテーマレストランに近い。平均滞在時間は2時間ともされ、同社も滞在時間に制限を設けず、回転率を追うよりも、時間を忘れて過ごせる空間を重視している。
大高インター店の店舗面積は約300㎡、席数は124席。店内84席に加え、テラス席も設ける。店内の一部エリアと屋外テラスでは愛犬同伴も可能とし、駐車場はカインズ名古屋大高インター店と共同で利用する。カインズ側にはペットショップ、動物病院、ドッグラン、トリミング、ペットホテルなどの機能もあり、犬連れ・家族連れ・車利用の生活導線と接続しやすい。
立地も強い。名古屋市緑区は市内で最も人口と世帯数の多い区で、2026年6月1日時点の人口は247,410人、世帯数は105,305世帯。都心の一等地で話題性を取りに行くのではなく、人口の厚い住宅地商圏に、車で来られて長く過ごせる“近所のハワイ”を置く。ここにコナズ珈琲の勝ち筋がある。
一方で、この業態は軽くは出せない。コナズ珈琲は店舗ごとに外観・内装を作り込み、「100店舗100デザイン」を掲げる。さらに出店には広い店舗面積と駐車場が必要とされる。席を詰めて回転率を上げる店ではなく、ゆったりした席、空間演出、接客、料理、ペット対応まで含めて滞在価値をつくる店だからだ。
だからこそ、大高インター店は強い。人口が多く、車で動く生活者が集まり、カインズとの共同駐車場もある場所に、長時間滞在そのものを価値に変えるハワイアンレストランが出る。勝ち筋は見えやすい。ただし、それは標準化された低コスト出店ではない。地域に愛される“疑似リゾート”をつくれるかどうかが、この出店の成否を分ける。以下、株式会社KONA’Sのプレスリリースから画像と店舗概要と画像を引用。
【コナズ珈琲 大高インター店 概要】
店舗名 :コナズ珈琲 大高インター店
所在地 :〒459‐8011愛知県名古屋市緑区定納山1丁目1902
営業時間 :平日10:00‐22:00(L.O21:00)
土日祝9:00ー22:00(L.O21:00)
定休日 :なし ※年末年始を除く
席数 :124席(店内84席、テラス席20席)
店舗面積 :約300㎡
電話番号 :052-602-5734駐車場 :カインズ 名古屋大高インター店と共同
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