ピエール マルコリーニが担う自由が丘駅前の顔 JIYUGAOKA MUSE SQUAREが「スイーツの街」を再編集
ベルギー発の高級チョコレートブランド「ピエール マルコリーニ」が2026年9月17日、自由が丘駅前に開業する「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」の1階に出店する。店舗面積は156.13㎡。店内36席、店外4席の計40席を備えたカフェ併設店となる。
今回見るべきは、自由が丘店の商品やメニューだけではない。新しい駅前施設において、ピエール マルコリーニがどのような役割を担うかである。
JIYUGAOKA MUSE SQUAREは、「日常も特別な日も、上質な時間をかなえるFINE QUALITY LIFE」を掲げる。地下1階には明治屋とマツモトキヨシを配置し、日常の買い物需要を受け止める。一方、施設の顔となる1階には、ファッション、コスメ、花、カフェ、洋菓子を集め、自由が丘らしい高感度なイメージを打ち出す。
その1階でピエール マルコリーニが担うのは、施設全体の品質を分かりやすく伝える役割だ。ベルギー王室御用達という知名度を持つ世界的ブランドが入ることで、施設は生活利便機能を備えた駅前ビルにとどまらず、わざわざ訪れる理由を持つ商業施設へと一段引き上げられる。
同じフロアには、自由が丘の老舗「モンブラン」、横浜発のチョコレート専門店VANILLABEANS、パティスリー パブロフ、京都発の「ににぎ」なども出店する。街の歴史を代表する老舗、国内の新しい専門店、世界的な高級ブランドを並べることで、自由が丘が培ってきた「スイーツの街」を、現在の消費者に向けて再編集している。
この構成では、ピエール マルコリーニは単独で集客する店ではなく、スイーツの集積全体に格を与える存在となる。VANILLABEANSとはチョコレート専門店として競合するが、40席のカフェ、できたてアイスを使ったパフェやワッフル、世界的ショコラティエのブランド力によって異なる利用動機をつくれる。
量り売りの「グルマンディ」やテイクアウト対応の自由が丘限定ドリンクも重要だ。高級ショコラを贈答品として買うだけでなく、店内で過ごす、少量を自宅用に買う、ドリンクを持って街を歩くという複数の接点を生み出す。施設が掲げる「日常」と「特別」を、一つの店舗で表現できるテナントである。
施設の1階には南北を結ぶ貫通通路が設けられ、周辺商店街へ人を送り出す回遊も計画されている。ピエール マルコリーニは、駅前で施設の格を示し、スイーツを目的とした来街者を呼び込み、カフェで滞在を生み、再び自由が丘の街へ送り出す。売場面積以上に大きな役割を担う、JIYUGAOKA MUSE SQUAREの象徴的なテナントといえる。以下、株式会社ピエール マルコリーニ ジャパンのプレスリリースから店舗概要と画像を引用。
【ピエール マルコリーニ 自由が丘店 概要】
・名称:ピエール マルコリーニ 自由が丘店
・所在地:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-29-1 1F
・営業時間:10:00〜20:00(カフェラストオーダー 18:30)
・休業日:JIYUGAOKA MUSE SQUAREに準ずる
・Tel:03-6421-3955
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