飲食店が商業施設(SC)出店で失敗しないための損益分岐点の考え方
SC飲食店のコスト構造は路面店と決定的に違う
商業施設(SC)に出店する飲食店が最も陥りやすい罠は、路面店と同じ「FL比率(材料費・人件費)」で損益を計算してしまうことです。SCでは、固定賃料だけでなく「歩合賃料」「共益費」「販促費」が重くのしかかります。
損益分岐点を押し上げる3つの要因
1. 歩合賃料と売上報告の厳格さ
多くのSCでは、売上の数%を納める歩合賃料制が採用されています。レジデータは施設側と直結しており、ごまかしは一切効きません。この数%が利益を圧迫します。
2. 営業時間の強制と人件費
施設の営業時間に合わせる必要があるため、アイドルタイム(暇な時間)でも店を閉めることができず、人件費率が上昇しやすい傾向にあります。



