WWSが大丸札幌店に期間限定出店、札幌駅直結百貨店で“洗える機能性スーツ”を提案
作業着スーツ発祥ブランド「WWS(ダブリューダブリューエス)」が、2026年5月20日から6月2日まで、大丸札幌店に期間限定ストアを出店する。展開場所は大丸札幌店6階の紳士洋品クロージンググッズ売場で、夏に向けた高通気・速乾・撥水・丸洗い可能なセットアップや、ビジネスシーンで使いやすい機能性ウェアを販売する。
WWSは、スーツに見える作業着としてスタートしたブランドで、独自開発素材「ultimex」を用いた機能性ウェアを展開してきた。洗濯機で洗える、乾きやすい、シワになりにくい、ストレッチ性があるといった特徴を持ち、作業現場だけでなく、デスクワーク、出張、移動、日常着まで対応するボーダレスウェアとして販路を広げている。2026年5月時点で、累計販売数は45万着を突破している。
今回の大丸札幌店での期間限定ストアでは、夏用素材「ultimex AIR」を活用した「WWS AIRモデル」や、通気性、吸汗速乾性に優れたセットアップ、トップスなどを展開する。高温多湿な季節に向け、従来型のスーツでは対応しにくい暑さ、汗、洗濯、移動時のシワといった課題に応える構成となる。リリースでは、WWS史上最も通気性に優れた夏用スーツや、汗ジミ防止、消臭、防汚など複数の機能を備えたTシャツも紹介されている。
大丸札幌店はJR札幌駅直結の百貨店であり、通勤・出張・買い物の動線が重なる立地にある。札幌駅周辺は、オフィスワーカー、道内外からの来街者、観光客が交差する北海道の玄関口であり、ビジネスウェアを単なる紳士服としてではなく、移動や出張、日常利用まで含めた実用品として訴求しやすい。WWSにとっては、ECや既存店舗だけでは届きにくい百貨店利用者に対し、実際の着心地や素材感を体験させる接点となる。
百貨店側にとっても、今回の導入は紳士服売場の提案幅を広げる動きといえる。スーツ需要は、かつてのような画一的なビジネス着から、職場環境、移動頻度、気候、在宅勤務後の服装感覚に応じて変化している。特に夏場は、見た目のきちんと感を保ちながら、洗える、軽い、涼しい、動きやすいといった実用性が求められる。WWSのような機能性ビジネスウェアは、百貨店の紳士服売場に新しい購買理由を持ち込む存在となる。
また、WWSは2025年10月にも大丸札幌店で期間限定ストアを展開しており、今回は春夏需要に合わせた再出店となる。前回は保温性やオールシーズン対応を打ち出していたのに対し、今回は通気性や吸汗速乾性を前面に出している。札幌駅直結の同じ売場で、季節ごとの機能訴求を変えながら接点を重ねることで、単発の催事ではなく、地域のビジネス・移動需要を確認するテストマーケティングとしての意味も持つ。
機能性ウェアは、作業服、スーツ、カジュアルの境界を越えながら広がっている。今回の大丸札幌店への出店は、WWSがその需要を札幌駅直結の百貨店売場で捉えようとする取り組みであり、百貨店にとっては、従来型の紳士服売場を「働く人の実用に応える売場」へ更新する一手となる。ビジネスウェアの選択基準が、格式やブランドだけでなく、気候対応、手入れのしやすさ、移動時の快適性へ広がるなか、WWSの期間限定ストアはその変化を映す出店といえる。同社のプレスリリースから画像を引用。
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