SC(ショッピングセンター)出店の初期費用と月額コストを徹底解説
SC出店にかかる費用の全体像
ショッピングセンター(SC)への出店は、路面店と比較して「初期費用」と「ランニングコスト」の構造が複雑です。特に「売上歩合(売上連動賃料)」や「販促費」といった特有の項目を理解しておく必要があります。
1. 初期費用(入居時にかかるコスト)
保証金・敷金
賃料の6ヶ月〜12ヶ月分が相場です。大型施設や新築施設の場合はさらに高くなる傾向があります。
建設協力金
施設建設の資金をテナントが一部負担する形で預けるお金です。預託期間終了後に無利息で返還されることが多いですが、近年は廃止されるケースも増えています。
店舗内装・設備工事費
スケルトン(内装がない状態)からの工事になるため、坪単価50万〜100万円ほどかかる場合もあります。また、施設指定の業者(B工事)を使う必要がある場合、費用が割高になる点に注意が必要です。
2. 月額費用(運営にかかるコスト)
賃料(固定+歩合)
SCでは「最低保証賃料(固定)」に加えて、「売上の◯%」という「歩合賃料」を支払う形式が一般的です。売上が上がれば上がるほど、支払う額も増えます。
共益費・管理費
通路の清掃や警備、エアコンの維持費などです。
販促協力金
施設全体のチラシ作成やイベント開催、ポイントカード運営などのための費用です。売上の0.5%〜2%程度が一般的です。
費用を抑えるためのチェックポイント
資金計画を立てる際は、以下の点を確認しましょう。
- 居抜き物件を探す:前のテナントの設備が残っていれば、内装費を大幅に削減できます。
- 什器のリース活用:初期投資を抑えるために、厨房機器や棚などをリースにする方法もあります。
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