ライフスタイル提案型新業態 KOE HOUSE
ライフスタイル提案という定番の形はユナイテッドアローズやビームスがこれまでだしつくして、それに食を加えてベイクルーズのジャーナルスタンダードが展開をされてきました。お母さん、お父さんそして子供もしくは、子供の洋服を買いにくるお父さん、お母さんも買い物ができる店。そんなお店のとなりにターゲットにあった飲食店を併設する。これまでこういうアプローチは試されてきて、顧客からの支持も得られ成果をあげてきました。
今回は旧クロスカンパニー、現ストライプインターナショナルが満を持してグローバル展開という旗を掲げてライフスタイル提案型の新業態のお店をOPENしたというニュースです。これまでの切り口と大きく違うのは家。食卓を囲む生活を軸にその周辺雑貨、そこに集う人のファッションという切り口でアプローチをされています。アースミュージックアンドエコロジーで森ガールを作り上げた同社が得意とするLOHAS、ナチュラル志向なスタイルをコンセプトのベースに置いての業態開発になっています。
恐らく旗艦店は銀座あたりに構えられるのではないかなとはおもいます。このコンセプトがどこまで現代社会に生活する女性、男性に受け入れられるのか?KOE HOUSEはこういう生活をしたいと願う人のニーズを引き出す装置として成り立つのか?今後注目のプロジェクトだと思います。
確かに一定層アースミュージックアンドエコロジーを卒業する世代のニーズは存在していてその受け皿になっていくブランドになるのではないかと思います。一斉を風靡したアースミュージックアンドエコロジーを超えて、世界に飛び出していくブランドにこのKOE HOUSEを育てることがストライプインターナショナルの上場への道を作ることに成るのではないでしょうか?このブランドにかけるストライプインターナショナルの意気込みを感じる新業態のOPENです。
以下、株式会社ストライプインターナショナルのプレスリリース
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グローバルブランドKOEから
飲食店併設のライフスタイル型新業態「KOE HOUSE」
~2016年秋 自由が丘にオープン~
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■株式会社ストライプインターナショナル(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:石川康晴)の展開するグローバルブランド「KOE(コエ)」は、2016年秋自由が丘に、飲食店を併設し、アパレルを中心として生活雑貨も展開するライフスタイル型店舗をオープンいたします。
東京23区内では初出店となる新店舗「KOE HOUSE」は「家」をコンセプトとし、クライン・ダイサム アーキテクツが設計した建物です。建物の素材には木を多用し、売り場は地下1階、地上3階の4層展開となっています。
1Fでは、株式会社ギャザーの谷祐二氏がプロデュースするサラダショップ「KOE GREEN」を展開。関東近郊の野菜を使ったサラダや、オーダーメイドサラダが楽しめ、ショップ内で使用する一部食器や生活雑貨も販売いたします。2Fはレディースアパレルのフロアです。ベーシックなラインを中心に、日常着として着られる洋服を提案いたします。最上階は「キッズルーム」とし、パーティーグッズを中心としたキッズ向け雑貨とキッズアパレルが充実。さらに、地下1Fでは、メンズアパレルとともに、間伐材を使用した食器や玩具等生活雑貨も扱いします。
今回登場する新業態は、KOEのブランドフィロソフィー「Healthy」「Ecokogy」「Happy」「Relax」「Clean」を体現する店舗と位置付けています。サラダショップの併設や中山間地域の間伐材を使用した商品開発による地域振興など、様々な体験や商品を通じて、健康や環境への関心を、日常的にオシャレに取り入れてもらうことを考えました。
KOEは、これまでのアパレルを中心として業態に加え、新たに「ライフスタイル業態」を開発したことで、今後はより出店エリアやチャネルに合わせた店舗展開を行ってまいります。また、2017年に計画している都心への旗艦店舗出店、そして2020年以降の欧米進出を見据え、さらなる商品開発やマーケティングの強化に取り組んでまいります。
【KOE自由が丘店 概要】
住所:東京都目黒区自由が丘二丁目9番19 Gビル自由が丘01 B館
店舗面積:200坪【フロア構成】
3F:キッズアパレル、キッズ雑貨
2F:レディースアパレル
1F:サラダショップ、生活雑貨
B1F:メンズアパレル、生活雑貨