KEYUCA、ダイナシティ小田原に出店 H&M跡地再編で生活提案型フロアを強化
河淳株式会社が展開するライフソリューションブランド「KEYUCA(ケユカ)」は、2026年5月1日、神奈川県小田原市の商業施設「ダイナシティ」内に「KEYUCA ダイナシティ小田原店」をオープンした。出店場所はダイナシティ ウエスト1階で、取扱品目は雑貨とアパレル。キッチン雑貨、食器、バス用品、ベビー・キッズ、服飾雑貨、アパレルなど、日々の暮らしに関わる商品をそろえる。
今回の出店は、単なる生活雑貨ブランドの新規出店にとどまらない。ダイナシティ ウエスト1階では、2025年12月1日にH&Mが閉店しており、同区画を含む売場再編のなかで、KEYUCA、無印良品、OPAQUE.CLIPが新たに入る動きが見られる。ダイナシティの公式情報でもH&Mの閉店と、無印良品の1階への移転拡大オープンが案内されている。
ダイナシティは、小田原市中里にある西湘エリアの大型商業施設で、WEST、WALK、EASTの3エリアから構成され、約200テナントを有する。広域からの来館を受け止める大型施設である一方、近年は日常の買い回りや生活提案の機能をどう強めるかが重要になっている。KEYUCAの導入は、家具・雑貨・衣料・日用品を横断する生活提案型の売場づくりを、1階の主要導線上で強める意味を持つ。
同日にリニューアルオープンした無印良品も、4階から1階へ移転している。無印良品の公式案内では、ダイナシティ小田原店が2026年5月1日にリニューアルオープンし、4階から1階へ移転することが告知されている。生活雑貨、衣料、食品を扱う無印良品と、キッチン雑貨や服飾雑貨、アパレルを展開するKEYUCAが同じ1階に並ぶことで、ダイナシティ ウエストの1階は、ファッション中心の売場から、暮らし全体を受け止めるフロアへ性格を変えつつある。
KEYUCAは、ホテル、飲食店、医療施設、スーパーマーケットなどの什器や空間づくりに携わってきた河淳の技術や経験を背景に、生活者向けのプロダクトを展開してきたブランドである。2025年にブランド25周年を迎え、「ライフソリューションブランド」として、暮らしの不便や悩みに寄り添う商品提案を打ち出している。今回の出店でも、日々の家事のストレスを軽減するキッチンツールや、機能性とデザインを両立したアパレルラインなどをそろえる。
大型商業施設において、ファストファッションの大型区画は、かつて集客の核になりやすい存在だった。しかし、ECの浸透や衣料品購買の変化が進むなかで、館内の大型区画には、単に服を売るだけではなく、来館者が日常的に立ち寄る理由をつくる役割が求められている。KEYUCAと無印良品の並びは、食品、生活雑貨、キッチン用品、服飾雑貨、アパレルを横断しながら、日常消費と生活改善のニーズを受け止める構成になる。
小田原・西湘エリアは、駅前型の商業だけでなく、自動車利用を前提とした広域型商業施設の役割も大きい。ダイナシティはそのなかで、買い物、食事、映画、日用品購入を一体で受け止める施設として機能してきた。今回の1階再編は、広域集客型SCとしての規模を維持しながら、生活圏の来館頻度を高める方向へ売場を調整する動きといえる。
KEYUCA ダイナシティ小田原店では、オープンを記念して2026年5月1日から5月10日まで、全品ケユカポイント10倍のオープニングフェアを実施。税込2,500円以上の購入者先着200名にはノベルティをプレゼントする。新店の導入によって、ダイナシティ ウエスト1階は、衣料の大型区画から生活提案型の売場へと再編集される。KEYUCAの出店は、その転換を象徴する一手となる。
以下、同社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
<ショップ情報>
店名: KEYUCA ダイナシティ小田原店
オープン日: 2026年5月1日(金)
所在地: 〒250-0872 神奈川県小田原市中里208 ダイナシティ ウエスト1階
電話番号: 0465-43-6006
営業時間: 10:00~20:00(施設営業時間に準ずる)
取扱品目: 雑貨、アパレル
ダイナシティ
公式サイト: https://www.dynacity.jp/






