食べたものが買える新業態を成城石井がまたしても開発!
今回のニュースの要点
■成城石井がワインバーを5店舗目の開店
■5店舗目だが、それぞれが違う立地での展開
■食べたものがその場で買える
レストランに行って、あっこれ美味しいなと思ったことありませんか?最近ではレジ周りでドレッシングなどは販売をされているところも増えましたよね。でも、オイルや調味料などまでは販売しているところはそうそうありません。成城石井はそれを今回新業態としてチャレンジされるようです。体験して納得感があるものを販売する。これはなかなかおもしろい取り組みではないでしょうか?しかも誰もができるものではなくて成城石井だからできるサービスなのではないかと思います。
しかも今回の新業態のおもしろいところは実は新業態ではないことです。これまで5店舗展開されており、今回はじめてオフィス立地での展開ということで店内のレイアウトを変更したり、販売している商品MDを変更されています。メインのコンセプトはぶらさずに、出店立地で商品構成、メニュー構成を変更して出店する。これはアパレルだとあり得た話でしたが、飲食店でこれをやるところがおもしろいと思います。
新業態はコンセプトと立地条件のすり合わせがひとつ重要なポイントになる気がします。成城石井はこの点非常にうまく展開されている企業で今後もデベロッパーから新規出店の引き合いが増えるのではないかなと思いました。
以下、株式会社成城石井のプレスリリースより抜粋
成城石井が展開するワインバー、オフィス街に初出店!「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO神谷町店」が12月13日(火)にオープン
成城石井は12月13日(火)に、当社が展開するワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO 神谷町店」をオープンいたします。2013年12月に麻布十番で開業して以来5店舗目となる同店では、成城石井のさまざまな商品がお買い求めいただけるミニショップを併設する新しいタイプの店舗へ進化しました。例えば、ワインバーご利用の際、メニューに使用されているオイルや調味料などで気に入ったものがあれば、お会計時に併せて購入することが可能に。さらにオープン企画として、特別限定メニューをワインバーで、また、新作サンドウィッチや淹れたてコーヒーをご提供するモーニングサービスをミニショップでご提供いたします。
成城石井は「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」を通じて、様々なライフスタイルのお客様に、より豊かでおいしい食の楽しみ方をご提案してまいります。■「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」初となるオフィス街への出店
現在までに“住宅街(麻布十番店・店舗隣接型)”、“官公庁街(関内店・単独型)”、“ショッピングセンター内(横浜ベイクウォーター店・単独型)”、“エキナカ(アトレ恵比寿西館店・併設型)”への出店・検証を行い、お客様からご好評をいただいてまいりました。4店舗での検証を終え、今回は、数々のグローバル企業が集まる国際色豊かな街、神谷町へ。初の“オフィス街”へのチャレンジとなります。■ミニショップ併設やオフィス街ならではの嬉しいサービスも!
神谷町店では、この地で働く方々の利便性を考え、オープン企画としてミニショップ内で淹れたてのコーヒーと新作サンドウィッチやパンをモーニングサービスとしてご提供し、飲食エリアの一部を8時~10時までイートインスペースとしてご利用いただけます。また、店舗内にミニショップを併設することで、ワインバーご利用の際、メニューの中から気に入ったオイルや調味料などがあれば、お会計時に併せて購入することも可能になりました。