特長が必要になる時短業態
昨今、消費者の時間消費を限りなく少なくすることをサポートする業態が増えておりなお人気になっている。つい先日も新業態で時短業態のお店がOPENした。スープストックトーキョーが品川駅で新業態のお店をOPENしたのだ。和食業態で汁物に特化した形の新業態である。もともとも汁物が強かったスープストックトーキョーが和モノで汁物を展開するという業態である。
時短業態はただ単に顧客がすぐ食べれるとか、すぐ買えるというものではなく今後は特長がある時短業態が生き残っていくと思われる。このスープストックトーキョーの新業態は和モノという特長があるので注目度もあること、これまで女性ユーザーが多かったスープストックトーキョーの業態と比較すると男性も入りやすくなる。このあたりを考えると特長がある新業態といってもいいと思われる。
パッと来てパッと食べられる
パッと来てパッと買える
だけでなく、特長ある時短業態は今後も各商業施設で求められる業態になりつつある。
以下、JR東日本リテールネットのプレスリリースより抜粋
㈱JR東日本リテールネット(本社:東京都新宿区西新宿/代表取締役社長:大和田 徹)が運営するエキナカ商業施設・エキュート品川 サウスは、2016年12月12日(月)12時、和のスープストックトーキョー「おだし東京」をオープンいたします。
「おだし東京」は、“食べるスープ”をコンセプトにしたスープ専門店 Soup Stock Tokyo(運営:株式会社スープストックトーキョー)が、日本の食文化である“出汁(だし)”を楽しむ新業態としてつくり上げました。
その第1号店が、エキュート品川 サウスにオープン。忙しいビジネスパーソンへゆったりと過ごせる空間と気軽ながらも贅沢な食の時間をご提供いたします。