大阪最高峰のラグジュアリーメンズフロアリニューアル完了
大阪のリッツカールトンと隣接した商業施設ハービスPLAZAのメンズフロアがリニューアル完了。リッツカールトンを利用する顧客層に合わせたマーチャンダイジングのフロアが完成したことになる。取り扱われている商材をざっと見てもわかるようにイタリアンブランドを中心において構築されている事がわかる。そもそも各店舗の名称がイタリア語なので察するべきかとおもうが、このフロアはレオンMDなフロアということがわかる。
雑誌レオンはそもそも高年収の中高年向けにつくられた雑誌で色々なブランドを世の中に売り出して成功している雑誌でも有る。そのレオンで取り上げられて推された商品がこのメンズフロアでは販売されている。確かに中高年の富裕層がゆっくりとモノを購入できる場所となるとファストファッションだとドタバタしてるし、人とかぶるのも嫌だし、かと言って百貨店というと一昔前のイメージが有る。ということで、この商業施設は、商業施設以上百貨店未満もしくは百貨店以上の高感度MDというたぐいに入るのだとおもう。
顧客ターゲットをしぼり、そこに合わせたMDを考え抜いた今回のリニューアル成功してほしいと思います。今後のハービスPLAZAの展開に注目。以下、阪急阪神ホールディングス株式会社のプレスリリースから抜粋。
「ハービスPLAZA」20周年に伴い、地下2階に続き、2階のメンズフロアを拡大するリニューアル! ~2月3日(金)、オトナの男性のこだわりに応えるショップが誕生~
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:藤原崇起)と阪急阪神ビルマネジメント株式会社(本社:大阪市北区、社長:木村繁)は、3月19日に開業20周年を迎える商業施設「ハービスPLAZA」2階フロアにおいて、リニューアル計画を進めておりましたが、2月3日(金)にリニューアルを完了し、新たに2店舗をオープンします。
今回のリニューアルは、2012年9月から、2階フロアの西側区画で展開しているメンズフロアが、ファッションにこだわりを持った男性を中心に好評をいただいていたことから、男性向けファッションアイテムの選択肢を更に増やすことで、「高感度で洗練された“大人の街”」という位置付けを明確化するものです。新たにオープンする店舗は、インポートブランドを中心に、カジュアルスタイルからクロージングドレススタイルまで取り扱う「guji」(グジ、業態:メンズファッション、雑貨)、と「biglietta」(ビリエッタ、業態:レディスファッション、雑貨)の2店舗です。ハービスPLAZA 地下1階で展開していた「guji」・「biglietta」・「salotto di guji」・「balcone di guji」の4店舗が集約・増床してのオープンで、各セクションが一体となり、より幅広いラインナップを揃えた魅力的なショップに進化します。
ハービスPLAZAは、1997年3月にインポートブランドブティックやレストランを集めてオープンし、隣接するホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」の顧客との親和性もあり、梅田エリアにおいてラグジュアリーな位置付けを確固たるものとしてまいりました。今年、開業20周年を迎えることに伴い、昨年の11月には、地下2階のレストランフロアにおいて、開業以来最大のリニューアルを行いました。今回の2階のリニューアル後も順次、商業フロアのリニューアル計画を進め、商業施設としての魅力の向上と梅田の街の更なる活性化に貢献してまいります。
【2階フロアのリニューアルの詳細】
新規出店店舗:今回、新たに出店するのは、次の2店舗です。
〔店名〕 〔業態〕
(1)guji グジ メンズファッション、雑貨
(2)biglietta ビリエッタ レディスファッション、雑貨取扱ブランド(例※予定)
guji:インコテックス、ギ・ローバー、クルチアーニ、タリアトーレ、バルバ、ヘルノ、ボルオリ、マッキントッシュ
biglietta:ザネラート、ジョンストンズ、スリードッツ、デュベティカ、フィナモレ、ヘルノ、ルトロワ、マッキントッシュ