商業施設の契約は「定期建物賃貸借契約」が基本

路面店の多くは「普通借家契約」ですが、商業施設のほとんどは「定期建物賃貸借契約(定借)」です。これは、契約期間が終了すると更新されず、契約が終了する仕組みです。

契約締結までの一般的な流れ

1. 諸条件の合意(LOIの提出)

賃料、契約期間、保証金などの主要条件について、意向表明書(LOI:Letter of Intent)をやり取りし、双方の合意形成を行います。

2. 契約書案の確認

デベロッパー側から契約書案が送られてきます。商業施設の契約書は非常に分量が多く、細かいルール(運営細則)が含まれています。

3. 重要事項説明

宅地建物取引士から、契約内容に関する法的な説明を受けます。

4. 契約締結・諸費用の支払い

記名・捺印を行い、保証金などの初期費用を払い込みます。

ここだけは確認!契約時のチェックポイント

  • 解約予告期間:途中で撤退したい場合、何ヶ月前に言う必要があるか(通常6ヶ月〜1年)。
  • 違約金規定:中途解約した場合に残りの期間の賃料を払う必要があるか。
  • 原状回復の範囲:退去時にどこまで壊して戻す必要があるか。

契約は一度結ぶと簡単に変更できません。少しでも疑問があれば、専門家やリーシング支援サービスに相談することをお勧めします。

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