より高度なマーケティングを行った業態開発が増加する?
このところより地域にあったコンテンツやサービスを調査し、その地域に密着したサービスを行う店舗が増えてきている気がします。これまで地域密着といえば客単価を調整したり、年齢層や性別だけを調整するようなものがほとんどでした。しかし、今や年齢層や性別にあわせた業態を開発するのではなく、より地域に集まる人の属性に応じたコンテンツを用いて業態を開発する高度なマーケティングをテナントも商業施設も行うようになっていると感じます。
今回ご紹介するのはカラオケの鉄人なのですが、乙女ロード最寄りにて新店OPENされました。乙女ロードということもあり、ルーム内の壁紙も拘った内装となっており、来店を想定される顧客を絞った店舗となっています。
今後このようなより進んだマーケティングをおこなう店舗が増えてくるのではないかと思われます。カラオケだけではなく、飲食も物販もより細かいマーケティングを行うことでより安定した集客が狙えることも想定できます。新業態開発には年齢や性別そして収入以外のセグメントわけが必要になってきているように思われます。
以下、株式会社鉄人化計画からのプレスリリースを抜粋
<サブカルの聖地・池袋にカラオケの常識を変える新たなエンターテインメント施設が誕生>カラオケの鉄人「池袋東口サンシャイン通り店」オープン
12月9日(金)11:00 グランドオープン! 人気アニメ「KING OF PRISM」とコラボ! 二次元へ行ける!?“VR握手会”も開催決定!株式会社鉄人化計画(本社:東京都目黒区、代表取締役社長 堀 健一郎、以下 当社)は、平成28年12月9日、東京都豊島区東池袋に当社としては3年ぶりとなるカラオケの鉄人「池袋東口サンシャイン通り店」をオープンする運びとなりました。また、当店のオープンに際して、また続編の映画化も発表されている人気アニメ「KING OF PRISM」のコラボにより、業界最先端のVR握手会の開催も決定しております。
当店では、話題のアニメや人気ゲームとのコラボルーム(2室)やコラボ企画もお楽しみ頂けるほか、ワーナー・ブラザースとのコラボにより、ワーナーの最新映画を100インチのスクリーンと身体に伝わる臨場感を再現する最新システム「B-SONIC」で楽しむことのできる“シネカラ” の導入も決定しております。