Withコロナ時代の飲食業のあり方
コロナの影響でNYでは来年1月までに2/3のレストランが廃業するというニュースも出回っています。日本でもコロナの影響を受け、多くの飲食店が休業や廃業を余儀なくなされている状況です。そんな中ゴーストレストランという業態がNYから日本に輸入されています。このゴーストレストランはようは接客する店舗を持たず、宅配のみを行う業態。コロナの影響が大きくなる以前からNYにあった事業形態ですが、コロナ以降は宅配ニーズは更に高まり日本でもゴーストレストランが成立することが明確になりました。その中で株式会社BeChefは渋谷にゴーストレストラン向けのシェアキッチンを開業。3年以内に50施設300店舗を目指すとのこと。これは新たな商業施設のあり方なのかもしれないとも思わされるニュースでした。今後の同社の活躍に期待です。以下、株式会社BeChefのプレスリリースより抜粋。
ゴーストレストラン向けシェアキッチン 『BeChef SHIBUYA』9月3日 東京都渋谷区に新規オープン!出店者募集を開始!飲食店向け新型コロナウイルス支援策として初期費用を完全無料に
同社3施設目のシェアキッチンを渋谷にオープン。3年以内に全国に50施設300店舗を目標とし、国内最大級のゴーストレストラン向けシェアキッチン企業を目指す。
ゴーストレストラン向けのシェアキッチン事業を手掛ける株式会社BeChef(本社:東京都世田谷区、代表取締役 戸邊 将文)は、2020年9月3日に同社3施設目となるシェアキッチン 『BeChef SHIBUYA』 を東京都渋谷区にて新規オープンするとともに、出店者の募集を開始いたします。なお、この度新型コロナウイルスにより多大なる影響を受けている飲食店様向けに、支援策として初期費用の一切を無料といたします。
■『BeChef SHIBUYA』概要
『BeChef SHIBUYA』は、2020年9月3日に東京都渋谷区にオープンするゴーストレストラン向けのシェアキッチンスペースです。広さは30坪ほどで3つの厨房施設からなり、冷蔵庫・オーブン・コンロなど飲食店として必要な設備を全て完備する充実した施設となっております。6店舗が入居可能で、テイクアウトはもちろんのことUberEatsなど各種デリバリーサービスが利用可能です。運営は株式会社BeChefが行い、同社としては3施設目となり、都内では初出店となります。■飲食店向け新型コロナウイルス支援策
新型コロナウイルスにより多大なる影響を受けている飲食店様向けに、支援策として初期費用の一切を無料といたします。当社は本取り組みを通じて、困難な状況が続く飲食業界に少しでも役立てればと考えております。■今後の出店計画と展望
当社は1店舗目となる京都をかわきりに、2施設目の福岡、今回3施設目となる渋谷と4か月間という短い期間で多くのシェアキッチンをオープンしてまいりました。年内では大阪、熊本、及び京都の2施設目のオープンが続々と決定しております。今後の展望としては、引きつづき各デリバリーサービスの地方進出に合わせ出店を加速し、3年以内に全国に50施設300店舗を目標とし、国内最大級のゴーストレストラン向けシェアキッチン企業を目指してまいります。