SUQQU、2024年に国内外で店舗を拡大――ブランド体験向上を目指した多角的戦略
株式会社エキップが展開する化粧品ブランド「SUQQU」は、2024年に国内外で10以上の新店舗をオープンし、ブランドのさらなる成長を図った。日本国内では、主要な百貨店や商業施設への新規カウンター出店を中心に、美容感度の高い顧客層との接点を広げるセルフセレクトショップにも進出。さらに、香港、台湾、韓国に実店舗を設け、オンライン店舗を通じた顧客基盤の拡大にも取り組んだ。
国内店舗は、ルミネ新宿店や高島屋京都店といった集客力の高い商業施設への出店を実施。これにより、SUQQUはトラフィックの多い拠点での存在感を一層強化し、新たな顧客層の獲得を目指している。セルフセレクトショップでは、イセタン ミラーやフルーツギャザリングなど、美容に特化したショッピング環境に展開することで、顧客が気軽にSUQQUの商品に触れられる機会を提供している。
海外展開も積極的に進め、香港や台湾、韓国の有名デパートに出店。これらの市場では、プレミアム志向の顧客層に向けたブランディングが進められ、SUQQUの国際的なプレゼンスがさらに高まった。オンライン店舗の強化にも注力し、韓国ではNAVERを活用したオンラインショップが新たにオープン。これにより、デジタルチャネルを通じた販売促進が期待されている。
また、既存店舗の売場面積拡張も重要な施策として実施された。混雑の改善を図りつつ、ブランドの世界観をより効果的に伝える店舗空間を構築。これにより、顧客がSUQQUを体験する際の満足度向上を目指している。
SUQQUは、2024年のこれらの取り組みにより、国内外でのプレゼンスを着実に高めた。今後も国内市場での好調を背景に、海外展開を加速させるとともに、マルチチャネル戦略をさらに強化。プレミアム化粧品ブランドとしての地位を一層確固たるものにするため、持続的な成長を図る方針だ。以下、株式会社エキップのプレスリリースから画像を引用。