京王電鉄株式会社が手がける駅ビル開発
ついに調布駅ビルが完成します。この秋、調布駅ビル「トリエ京王調布」が開業します。もともと調布駅周辺の商業が栄え多くの消費者を集客する装置を持っています。この駅ビルが出来ることで更に集客することができるようになるのではないかと思います。冷静に考えるとオーバーストア状態を招きそうなのですが、この商業施設は他の商業施設と違います。開発主体が京王電鉄株式会社。京王電鉄株式会社の駅の中でも調布駅は中核に位置する駅です。通勤・通学の利用者を調布に集める力が京王電鉄にはあります。
ちなみに普通に考えると調布駅の1日の乗降車数は11万人。11万人といえばJRの駅で言えば国分寺と同等です。国分寺の駅ビルはセレオ国分寺があります。セレオ国分寺は施設規模で言うとトリエの半分程度。今回のトリエは乗降車数から見れば、明らかに店舗面積が広いです。なぜそんなことが出来るのか?そこは京王電鉄株式会社だからなせる技なのだと思います。
逆に言えば京王電鉄株式会社だから、調布駅周辺全体を引き上がる力も持っています。この秋の開業と同時に調布全体の魅力が更に増して集客力がある商業の街になっていくのではないかと思っています。
2017年秋、調布駅の商業施設「トリエ京王調布」が開業!
~「京王百貨店」「成城石井」「猿田彦珈琲」含む全72出店店舗も決定~京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、社長:紅村 康)では、調布駅周辺で開発を進める商業施設「トリエ京王調布」が今秋開業します。また、調布ゆかりの店舗を含む全72店舗が決定しました。
本施設は、A・B・C3館から構成され、シネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス調布」や家電量販店「ビックカメラ」のほか、ファッション、飲食店舗なども充実した商業施設です。本施設名称は、調布の地に育まれる大樹として街と共に成長していきたいという想いを込め、「トリエ京王調布」に決定しました。施設コンセプトには「調布らしいちょっとステキな生活」を掲げ、街のにぎわいの起点となるランドマークとして、地域とともに育て、末永く愛される商業施設を目指します。
今回出店する店舗には、「京王百貨店」のサテライト店舗や関東最大級の「成城石井」、オーナーが調布市出身・在住で珈琲焙煎工場併設の大型カフェ「猿田彦珈琲」など調布らしさあふれる店舗が多数出店します。
名称:トリエ京王調布
≪ロゴマーク≫
tri(3を表すラテン語)とtré(樹木を表すアイスランド語)の造語です。
3館から成る本施設が調布の地に育まれる3本の大樹として街と共に
成長していきたいという想いを込めています。
■ターゲット
「自然体でいながらもちょっとセンスアップした生活に憧れる女性&その女性に繋がる人々」
調布駅周辺をよく利用する女性とその女性に繋がる人々をイメージターゲットとします。
■施設コンセプト
「調布らしいちょっとステキな生活」
都心から近いながらも自然が多く残る調布の街の魅力を活かした、ナチュラルでスローなライフスタイル
の発信を目指します。
■運営会社 :京王電鉄株式会社
■開業日 :2017年秋