未来技術と異業種協創が生み出す新世代商業施設「LIVINGTOWN みなとみらい」が横浜に誕生
もはや商業施設には物販は不要なのかもしれません。そう思わされる商業施設が横浜に誕生します。飲食、サービス、ショールームの組み合わせの施設となるこの施設は名証ネクストの株式会社ギガプライズの関連会社が展開する施設であり、5G等の次世代通信やIoT機器、AI技術等を活用したソリューションの提供・実証実験を予定しているとのこと。これまで商業施設といえば不動産関連の企業のみが運営管理に携わっていましたがこうして異業種が入ることで新たな展開も生まれてくるのかもしれません。この新たな実験的な取り組みともなる商業施設の名前は「LIVINGTOWN みなとみらい」。
新たな複合商業施設「LIVINGTOWN みなとみらい」は神奈川県横浜市西区みなとみらいエリアに誕生。このプロジェクトは、株式会社ギガプライズと株式会社エイトノットアンドカンパニーの合弁会社、株式会社LTMが企画・開発・運営を担当。第1期オープンは2023年9月30日(土)に予定されており、新たに6つのテナントが出店することが発表されました。
この施設は、「住」を中心に様々なライフスタイルの更新をサポートする異業種共創型の複合施設として計画されています。施設は「LIFE CREATION区画」、「LIFE STYLE区画」、「LIFE RESIDENCE区画」の3つの異なるテーマ区画と、人々が集う芝生公園エリア「Center Court」で構成されています。
2023年9月26日(火)には、LIFE RESIDENCE区画が先行してオープンします。この区画には、以下のテナントが出店:
THE CITY BAKERY – 1990年にニューヨークのユニオンスクエアで開業し、2013年に日本に初進出したベーカリー&カフェ。86席を提供し、テイクアウトも可能です。
Trattoria Tabulè – 新感覚の「中東イタリアン」レストラン。ミシュランシェフの奥野義幸氏と米澤文雄氏が手掛ける66席のレストランで、テイクアウトも利用できます。
SAERA – 女性が安心して利用できるエステサロン。5つの完全個室を提供しています。
10月以降には、以下のテナントが順次オープン予定です:
10月以降は
ロールス・ロイス・モーター・カーズ 横浜 – 高級自動車のショールーム。2023年10月オープン予定。
BMW MINI みなとみらいショールーム (仮称) – ウエインズグループが運営するBMWとMINIの正規ディーラー。2023年内にオープン予定。
コワーキングスペース – LIFE RESIDENCE区画内に設けられる新しい働き方をサポートするスペース。2023年内にオープン予定。
既に営業中のテナントとしては、アイ工務店が運営する複合型住宅展示場「アイメッセみなとみらい」と、Tesla Motors Japanが運営するEV用急速充電設備「テスラ スーパーチャージャー」があります。
「LIVINGTOWN みなとみらい」は、新しい発見や驚きを提供し、来場者の体験価値向上や周辺エリアの価値向上に貢献することを目指しています。この施設は、新しいカタチの複合施設として、来場者にとって「暮らしに役立つ場所」となることを目指しています。この新しい商業施設は、地域社会に新たな活力をもたらし、訪れる人々にとって価値ある体験となることを期待しています。以下、株式会社ギガプライズのプレスリリースから施設詳細と画像を引用。
【施設名】
LIVINGTOWN みなとみらい
【運営会社】
株式会社LTM
【敷地面積】
約9,600㎡
【営業時間】
・アイメッセみなとみらい
10:00~19:00
・THE CITY BAKERY
08:00~18:00
・Trattoria Tabulè
ランチ :12:00~15:00(14:00 LO)
ディナー:17:30~22:30(21:00 Food LO / 21:30 Drink LO)
・SAERA
10:00~22:00
・ロールス・ロイス・モーター・カーズ 横浜
10:00~19:00
・みなとみらいBMW MINIみなとみらいショールーム(仮)
10:30~18:00
・コワーキングスペース
未定
【駐車場台数】
100台(有料)
※ EV用急速充電設備 有(テスラ スーパーチャージャー6基)
【駐輪場台数】
20台