活性化する高速道路サービスエリア・パーキングエリア
ここ最近駅ビルや駅チカの商業施設が元気が良いというニュースが多くありましたが、駅を使わないマーケットに強いのが高速道路PA。関東近郊の高速道路パーキングエリアの多くはここ数年で殆どがリニューアルされて飲食店は各店大変賑わっています。とても良い坪効率売上をあげてそうなフードコートのお店など多く見受けられます。
この動きは全国のパーキングエリアに波及しており、各地方のPAでもチラホラチャレンジングな取り組みをしている施設も増えてきています。今回は高松自動車道の豊浜SAがリニューアル。本格的な讃岐うどんが食べられるサービスエリアとして生まれ変わったそうです。さすが香川県です。こういう地方にしか無いメニューをブラッシュアップしてサービスエリアやパーキングエリアの施設は今後も増加することが考えられます。
地方を拠点とする飲食業体の企業様は機会があれば積極出店を検討されてもよいのではないでしょうか?
以下、NEXCO西日本さまのプレスリリースより抜粋
本場の「讃岐うどん」が堪能できます!
~高松自動車道 豊浜サービスエリア(下り線)がリニューアルオープン~
NEXCO西日本四国支社(香川県高松市朝日町、支社長:中根 正治)と西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社中四国支社(広島県広島市中区、支社長:古賀 喜治)は、高松自動車道 豊浜サービスエリア(下り線/愛媛・高知方面)の店舗をリニューアルオープンします。
リニューアルにあわせて新たにオープンする讃岐うどん専門店では、店内で製麺した本場香川の讃岐うどんをご賞味いただけます。
また、売場面積を約2倍に拡張し、品揃えを充実させるとともに、地元香川の食材を使用した新メニューも多数ご用意します。さらに四国の高速道路で初めて設置する屋内のイベントスペースでは、四国4県が月替わりで観光PRを実施するなど、旅行に役立つ地域情報を手軽に入手することができます。
新しくなった豊浜サービスエリア(下り線)で、四国の地域情報を入手しながら、ゆっくりお買い物やお食事をお楽しみください。
NEXCO西日本グループでは、引き続き、お客さまと地域の皆さまに愛されるサービスエリア・パーキングエリアづくりに取り組んで参ります。1 オープン日時
平成29年3月30日(木) 7時00分(フードコート、ショッピング)
※カフェは8時00分、和カフェ及びテイクアウトは10時00分、うどん専門店は11時00分からオープンです。2 外観
<改良前><改良後(イメージ)>
3 リニューアルのポイント
(1)ゆったりとした店舗づくり
建物を増築し売り場面積をこれまでの約2倍に拡張するとともに、店内にメイン通路を配置し、エントランス及び通路幅を広げ開放感のある内観に仕上げたことにより、お客さまにゆっくりお食事やお買いものをお楽しみいただけます。また、四国の玄関として、ショッピングでは、四国のお土産の品揃えがさらに充実します。【主なコンテンツとリニューアル内容】
①うどん専門店の導入(54席)
②フードコートの客席数の増(86席:+26席)
③ショッピングの面積の拡張(約2.4倍)
④和洋カフェの新設(2)地元のこだわりの味・商品がさらに充実
①名物さぬきうどん
・香川県の名店「将八」が出店。
・店内で作った無添加のうどん玉を裁断し、注文を受けてから茹でるこだわりの讃岐うどんを提供します。
・茹であがるまでは、サイドメニューとして県内のうどん店では定番の「おでん」や「ばら寿司」をご用意、香川ならではの食べ方をお楽しみいただけます。
・揚げたてにこだわった「海老天」や「ちくわ天」を使ったメニューや定食も多数ご用意します。