デザイナーの香りがする話題の店舗がオープン
ここ数年間で複数のブランドを立ち上げて急激に成長を遂げている企業がある。株式会社レザボア。レザボアと私世代が聞くと映画レザボア・ドッグスをイメージしてしまうが、レザボアとはそもそも宝庫の意味があるのでそういったブランドなどの宝庫になるという意味だったのではないかと思いながら眺めていた。LA PEAU DE GEMはコスメでロフトを始めとする様々な売り場で商品を展開。uneven-tokyoもコスメだがワンランク上のポジショニングでネット通販のみの展開。OWILはアパレルブランドでタイムレスなデザインを踏襲しながらトレンドラインも抑えたブランド。oojuはこどものためのやさしい服ブランド。
今回ニュースとなるのがled.tokyo。90年代の東京に大きく影響を受けたデザイナーが今の東京の感覚を落とし込んでいって作り上げられたブランド。今年でブランド設立2周年となる記念の年にはじめての実店舗が9月2日に新宿のルミネ2にオープンするとのこと。アイテムもこまかな配慮がなされており、袖が取り外せたり、前・後ろで着られるなど、ひとつのアイテムで様々な着こなしが実現できるほか、長く大切に着れるものとなっている。
店舗デザインは無機質な店舗デザインでブランドカラーの赤を差し色につかって組み立てれられるとのこと。
ここまでデザイナーデザイナーした店舗が商業施設に店舗を出すのが最近では本当に珍しくなってきていたので嬉しくなって取り上げました。こういった気概のあるブランドにはぜひ今後も頑張ってもらいたいと思います。以下、株式会社レザボアのプレスリリースより画像と店舗概要を引用。
■led.tokyo SHINJUKU LUMINE2 / 2022.09.02 GRAND OPEN
新宿ルミネ2 2階 CLANE前
営業時間:11:00〜21:00
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目38-2