関西に新たな自転車文化の発信地誕生
皆さんは自転車乗っていますか?コロナ禍が進んでいくにつれて地味に売上が拡大していったのが実は自転車。もともと自転車に対するニーズはコロナ前から盛り上がりつつあったのですが、コロナ禍で売上が低下することなく売上が拡大していきました。その背景には感染リスクが低いパーソナルな移動手段として自転車が注目されたことやウーバーイーツなどの自転車を使った宅配サービスが広がったことも売上拡大を支えていきました。
経産省の調査によると出荷台数は2020年度は2019年度比較で伸びていないのですが、出荷金額ベースでは拡大しています。その背景には比較的高額なスポーツ自転車の売上が拡大していっているからです。趣味としての自転車が拡大していったのがここ数年となります。自転車自体の市場が拡大していくということは自転車の周辺市場も拡大していくことになります。自転車関連グッズやウェアの売上の拡大も注目するべき市場となっています。
そういった背景を受けた形でオーストラリア発のサイクルウェアブランド CYCOLOGY JAPAN (サイコロジー・ジャパン)(代表:和田朋子)が大阪市内に直営店を開業するとのこと。CYCOLOGY(サイコロジー)とは2011年にオーストラリア・シドニーにて設立されたサイクリングアパレルブランドで、風・自然の光・空気・音楽・生活の中にある喜びや愛・生きている瞬間、その全てがアートワークとして詰めこんだアパレルブランド。これまでは国内の展開をECおよび卸中心であったものの今回を機に店舗販売を追加するだけではなく、ライド会やイベントそして旅行なども企画し顧客とともにコミュニティ形成を進めていくとのこと。
今回出店される地区は淀川サイクリングロード至近の立地ということもあり、京都や大阪の自転車ファンが集まりやすい場所になっている。アパレル物販だけはなく、スイーツやソフトドリンクも楽しめる空間となるとのこと。関西の自転車文化の新たな発信地として今後注目が集まっている。以下、サイコロジー・ジャパンのプレスリリースより店舗概要と画像を引用。
【店舗概要】
店名:8DAYS CAFE(エイトデイズカフェ)
住所:534-0002 大阪市都島区大東町1-7-3-102
アクセス: おおさか東線 城北公園通駅より西へ徒歩3分
営業時間:11時~日暮れまで
定休日:不定休(営業カレンダー参照)
座席数:9席
URL:https://www.cycology.jp/