文化発信×アミューズメント
昨年セガエンタテインメントの株式譲渡を受けた株式会社GENDA SEGA Entertainmentが新たな店舗を出店。アミューズメント施設としての出店ですがこれまでのアミューズメントとは一線を画する業態での出店となりました。韓国制服レンタルが楽しめる店舗、「セプリッシュ(Sepurish)あべの」を大阪府大阪市の商業施設「あべのキューズモール」に出店。日本の韓国文化の情報発信のメッカ、新大久保駅前に既存店がありますが今回は大阪初出店。
コンセプトは「韓国の制服で一番かわいく撮れる場所」。「韓国の学生服」をレンタルし、店内のフォトスポットやプリ機での撮影が楽しめる、単なるプリクラの場所からコンテンツ×プリクラ、コンテンツ×空間消費を実現する店舗になります。スマホが進化した現在、無理にプリクラで撮影する必要がありません。そこで同社のサービスは制服レンタルをうければ施設内にあるフォトスポットで撮影し放題。制服も施設内だけではなく2泊まで可能というサービスも実施するとのこと。
技術の進化でカメラが使い捨てカメラに、使い捨てカメラがインスタントカメラに、インスタントカメラがプリクラに、プリクラがスマホに移りわかっても画像として切り取る中身、コンテンツが重要なことに変わりはありません。そのコンテンツをアミューズメント施設側が主導で提供する仕組みづくりは他の事業でも学ぶべきところがあるのではないでしょうか?
以下、株式会社GENDA SEGA Entertainmentのプレスリリースより画像を引用。