味がある建物の味がある商業施設が開業予定
日本の建築物は明治時代に大きく変化していきました。西洋の建物形式を取り入れたことによって日本の建物に西洋のテイストがはいったとても味のある西洋建築が増えていきました。それらの多くは耐震基準をクリアしているものが少なく多くの建物がどんどん壊されていっています。その中で、函館の洋館がリノベーションして商業施設になるというニュースがはいってきました。
雰囲気がある建物に雰囲気のあるテナントが良く似合います。雰囲気ある商業施設が出来てくれればと願っています。今後同様に古い日本建築の家屋などをリノベーションして商業施設になっていってくれればなあと本当に思います。日本の建築は世界的に見ても面白く、珍しいものが多いです。インバウンド需要も見込めるそんな商業施設が日本家屋でできたらなあと思います。
以下、合同会社箱バル不動産のプレスリリースを抜粋
函館で築約100年の古いビルをリノベ、「大三坂ビルヂング」でテナントを募集
函館の古い建物の活用を目指して活動する、合同会社箱バル不動産(代表:蒲生寛之 住所:北海道函館市元町28−18 URL:http://hakobar.com)は、同市西部地区・大三坂にある築約100年の「旧仁寿生命ビル」をリノベーションし、「大三坂ビルヂング」と名を改め、複合商業施設を2017年冬にオープン予定です。この度、函館の内と外とを繋ぐ新たな「場」を創出できるテナントを広く募集いたします。■「旧仁寿生命ビル 再生プロジェクト」とは?:
築約100年の歴史を重ねた「旧仁寿生命ビル」が取り壊されるかもしれないという情報を得、箱バル不動産のメンバーが中心となって2015年秋から始動。約1年後の2016年夏には、「金森レンガ倉庫」や「旧函館市公会堂」と並ぶ伝統的建造物の指定を函館市より受け、「旧仁寿生命ビル再生プロジェクト」として、本格的に利活用の展開を検討。「大三坂ビルヂング」と名を改め、2017年冬には複合商業施設のオープンを予定している。
■「大三坂ビルヂング」テナント募集概要:
・募集締切:〜2017年2月28日(火) ※2016年11月13日(日)より募集開始済・募集区画・間取り:
大三坂ビルヂングの「事務所棟」、および「土蔵」エリア(伝統的建造物の指定エリア)
※飲食店、事務所、ギャラリー等、入居希望者様の要望に合わせ、一定の間取り変更に対応できます。
※2017年5月より大規模改修を行い、同年11月に工事を終える予定。
※旧「居住棟」には、箱バル不動産が運営するゲストハウスが2017年12月にオープン予定。・賃料:4万〜19万8,000円/月(予定)