フルーツギャザリング、スズラン高崎店2階に出店 “試して取り寄せる”常設カウンターで店頭とECを接続
フルーツギャザリングは2026年2月4日、群馬県高崎市の百貨店「スズラン高崎店」に新店舗「フルーツギャザリング スズラン高崎店」をオープンする。フルーツギャザリングにとって29店舗目の出店で、群馬県では初の店舗となる。出店フロアはスズラン高崎店2階である。
スズラン高崎店は、JR高崎駅を中心に市街地が形成される高崎エリアで、半世紀以上にわたり地元に親しまれてきた百貨店とされる。高崎市の市街地再開発に伴い、2024年に新装オープンした同店に、ビューティセレクトショップとしてフルーツギャザリングが加わる格好だ。館の更新が進むなかで、コスメの買い方そのものを再設計する売場が入る点が今回のポイントになる。
新店が掲げる核は、国内外から選んだ約20ブランドを、カテゴリー横断でまとめて見せる編集にある。メイクアップ、スキンケア、ヘア・ボディケア、フレグランスをバランスよく揃え、幅広い世代に浸透しているブランドと、近年存在感を高めるブランドを同じ売場で回遊できる構成とした。なお、シュウ ウエムラ、タカミ、ランコムは4月上旬から取り扱い開始予定で、オープン時点と立ち上げ後でラインアップが段階的に拡張される設計である。
売場づくりは“セミセルフ”の思想を前面に出す。ブランドごとの仕切りを設けず、気になる商品をセルフで試しながら選べる形式を採用する。百貨店の化粧品売場が持ってきた「カウンター単位で完結する購買」から、売場全体を一つの“試せる棚”として扱う方向へ舵を切るかたちで、目的買いだけでなく比較検討や偶発的な出会いを促す。
ギフト需要への対応も売場の一部として組み込む。自分用に加え、贈り物としての利用が多いという同店の特性を踏まえ、ハンカチやコスメポーチなどの雑貨コーナーを併設する。近沢レース店は2月中旬以降に取り扱い開始予定で、コスメに「+α」を足したギフト選びをワンストップで完結させる狙いが読み取れる。ここは、化粧品単体の売上だけでなく、関連雑貨を含めた客単価設計や来店動機の幅を広げる領域になり得る。
さらにスズラン高崎店では、フルーツギャザリング初の「BEAUTY CURATION(ビューティ キュレーション)」カウンターを常設する。店頭の取り扱いブランドに留まらず、同社アプリが連携する化粧品通販サイト「HANKYU BEAUTY ONLINE」の約200ブランドから、シーズンやテーマに沿ったおすすめアイテムを厳選して紹介し、テスターを試しながら提案するという。店舗にない商品を“見せて、触れて、取り寄せる”導線を館内に置くことで、売場面積の制約を超えて品揃えを実質的に拡張する仕組みである。通販で購入した商品をスズラン高崎店で受け取れる点も含め、店頭とオンラインを行き来する購買体験を、百貨店のフロアの中に組み込む試みとなる。
こうした設計は、館のリニューアル後に求められる「売場の役割」を具体化するものでもある。スズラン高崎店という地元百貨店の2階に、自由に試せるセミセルフ売場と、オンライン連携の常設カウンターを同居させることで、来店の意味を「買う」だけでなく「選ぶ・比べる・取り寄せる」へと広げ、館の更新とテナントの運用が一体で購買導線を組み替える出店となる。以下、エフ・ジー・ジェイ株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
■店舗概要
店舗名 フルーツギャザリング スズラン高崎店 開店日 2026年2月4日(水) 営業時間 10:00~19:00(館の営業時間に準ずる) 所在地 〒370-8555 群馬県高崎市鞘町1-1 スズラン高崎店 2階
休業日 館の定休日に準ずる 取り扱いブランド (あいうえお順)
アテニア / アナ スイ / アユーラ / インプ / オサジ / オルビス / クロワーパンド / コバコ / シー・オー・ビゲロウ / シュウ ウエムラ /
タカミ / 近沢レース店 / ドクターサンロクゴ /
ニールズヤード レメディーズ / ブリリアージュ / ヘアセオリーラボ /
ポール & ジョー / ラ・カスタ / ランコム
and more
※近沢レース店は2月中旬以降、シュウ ウエムラ、タカミ、ランコムは4月上旬の取り扱い開始を予定しております。詳しくはフルーツギャザリング公式サイトにてご確認ください。





