九州を旅するカフェ『9trip cafe』、東十条に2025年2月14日オープン
九州の魅力を体験できる新たなカフェ『9trip cafe(ナイントリップカフェ)』が、東京都北区東十条に2025年2月14日(金)グランドオープンする。運営は、九州の特産品販売や飲食事業を展開する株式会社九州堂(本社:東京都台東区、代表取締役:後藤虎南)によるものだ。
『9trip cafe』は、九州各地の食材や伝統工芸を取り入れ、まるで九州を旅するような体験を提供することをコンセプトに掲げる。九州堂が東京・谷中で展開する物販店舗『九州堂谷中銀座店 セレクト&テイクアウト』や飲食店『カフェ&バル 奥路地九州堂』の姉妹店となり、これまでの知見を活かした新たな展開となる。
店内では、朝・昼・夜の三部構成で異なる食体験を提供する。モーニングでは、3種類のソースが選べる卵かけごはんやサンドイッチを用意し、ランチにはカレーやパスタ、鹿児島の郷土料理「鶏飯」などがラインナップされる。ディナータイムには、ビールや九州の地酒に合う小皿料理を提供し、バルのような使い方もできる。また、オリジナルのドーナツや佐賀県・風の牧場の生乳ソフトクリームなど、カフェ利用にも適したメニューが揃う。
内装には、九州の伝統工芸や自然素材が随所に活かされている。カウンターテーブルの天板には、長崎県波佐見町で作られた陶磁器の廃材をアップサイクルした「波佐見テラゾ」を使用。壁には九州の地図が描かれ、各地域の特産品を紹介する工夫が施されている。さらに、磁器照明作家によるランプシェードや福岡の伝統工芸「小石原焼」の洗面ボウル、大分県のイラストレーターの作品など、九州の職人やクリエイターの技が反映された空間となっている。
また、店内には物販コーナー「9マルシェ」を併設。九州各地の厳選された食材や雑貨を販売し、訪れた客が気軽に九州の味を持ち帰ることができる。
東十条駅から徒歩5分の立地に誕生する『9trip cafe』は、地域住民のみならず、九州の食文化に関心のある人々にも魅力的なスポットとなることが期待される。以下、同社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
・店舗情報
9trip cafe
住 所:東京都北区東十条三丁目3番1号(RJRプレシア東十条ガーデン1階)
アクセス:JR京浜東北線「東十条」駅 徒歩5分
東京メトロ南北線「王子神谷」駅 徒歩9分
営業時間:8:00〜22:00
定 休 日:月曜日
9trip cafe公式 HP:https://9trip.jp/