ドイツ発トラベルケースブランド「Floyd」が九州初上陸 岩田屋本店でポップアップストア開催
商業施設業界に新たな風を吹き込む注目のポップアップストアが、福岡・岩田屋本店に登場する。ドイツ発のトラベルケースブランド「Floyd(フロイド)」が、待望の九州初上陸を果たすのだ。
2024年春に日本市場へ参入したFloydは、ユニークなデザインと機能性で急速に人気を集めている。今回のポップアップストアは、8月14日から26日までの約2週間、岩田屋本店新館B2階のプロモーションスペースで開催される。
Floydの特徴は、スケートボードのウィールを採用したキャスター部分にある。これにより、従来のスーツケースにはない滑らかな走行と機動性を実現している。また、70年代のカリフォルニア・ベニスビーチのボヘミアンカルチャーにインスパイアされたデザインも魅力だ。鮮やかな10色展開のカラーバリエーションは、旅行者の個性を表現する新たな手段として注目を集めている。
商品ラインナップは、機内持ち込み可能なCABIN(121,000円)、チェックイン用のCHECK-IN(143,000円)、大容量のTRUNK(165,000円)の3サイズを展開。さらに、ウィールの交換パーツ(11,000円)も11色で用意されており、カスタマイズが可能だ。これにより、顧客一人一人が自分だけのオリジナルトラベルケースを作り上げることができる。
加えて、ナイロンツイル素材を使用したWEEKENDER(40,700円)とWASHKIT(17,600円)も展開。これらのアイテムは、Floydのトラベルケースと組み合わせることで、より快適な旅行体験を提供する。
Floydの日本展開を手掛けるのは、ストリートブランドで知られる株式会社ビーズインターナショナルだ。同社は、XLARGE、X-girl、MILKFED.などの人気ブランドを展開してきた実績を持つ。この経験を活かし、Floydの持つストリートカルチャーの要素を日本市場に適切に紹介していくことが期待される。
今回のポップアップストアは、九州地区の商業施設にとって新たな顧客層を開拓する機会となるだろう。高いデザイン性と機能性を兼ね備えたFloydの製品は、ファッション感度の高い顧客や、ビジネス目的の頻繁な旅行者など、幅広い層に訴求する可能性を秘めている。
商業施設運営者にとっては、このようなユニークなブランドとのコラボレーションが、施設の差別化や集客力向上につながる好例となるかもしれない。短期間の出店であっても、話題性の高いブランドを誘致することで、施設全体の注目度を高める効果が期待できるからだ。
Floydの九州初上陸は、地域の商業施設業界に新たな刺激をもたらすことは間違いない。今後、同様の革新的なブランドの展開が、日本全国の商業施設で活発化することも予想される。業界関係者は、こうした新たなトレンドに注目し、自社の戦略に取り入れていく必要があるだろう。株式会社ビーズインターナショナルのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
ポップアップ店舗概要
■2024年8月14日(水)〜 8月26日(月)
場所:岩田屋本店 新館B2 ポップアップスペース
営業時間:10:00-20:00
電話番号:092-721-1111代表
*本イベントでは一部お取り扱いのないカラーもございます。
・岩田屋本店 https://www.iwataya-mitsukoshi.mistore.jp/iwataya/access.html