24時間営業スポーツジムの展開拡大
スポーツジムの業態も近年様変わりしています。スポーツジムといえば最近までは高齢者のお風呂代わりだったり、高齢者がクラスを受講しお喋りをする社交の場だったりしていました。ライザップが人気になり、一気にボディメイクという言葉が広まり、より手軽なフィットネス業態が広まっていきました。
フィットネス業態のコストで大きなものは
1.水回りの初期投資
2.プールの維持管理
3.人件費コスト
の3点でしたが、24時間型の手軽なフィットネス業態にはプールがありません。同時にジムに24時間人が常駐するわけではないので、人件費コストも低い。これまでのフィットネス業態で異常にコストがかかっていた部分を全て削ぎ落とした業態です。
この業態は比較的小さいタイプが多く、商業施設の中でも十分営業できるタイプのものも多いです。これまで大型スポーツジムを運営していた企業も徐々に小型タイプのスポーツジムを急遽展開しはじめています。これからプールがなく、セルフサービスのスポーツジムは商業施設の中で多く見られるようになるのかもしれません。
以下、株式会社ティップネスのプレスリリースから抜粋
ティップネスが多店舗展開する24時間営業のトレーニングジム「FASTGYM24」 2017年、「検見川浜店」「赤羽店」「新小岩店」の新規出店を決定!
首都圏・関西・東海地区を中心に61店舗の総合フィットネスクラブを展開する日本テレビグループの株式会社ティップネス(本部:東京都港区、代表取締役社長:武信幸次)は、多店舗展開している24時間営業のトレーニングジム「FASTGYM24(ファストジム トゥエンティフォー)」(http://fastgym24.jp/)の新規店舗として、2017年春に「検見川浜店」(JR京葉線 検見川浜駅)と「赤羽店」(JR京浜東北線ほか 赤羽駅)、2017年初夏に「新小岩店」(JR総武線 新小岩駅)を出店します。
■早くも50店舗を出店!⾸都圏中⼼の24 時間型ジムとして最速ペースで店舗数拡⼤中
FASTGYM24は今年10月、2014年3月の初出店以来、約2 年半という短期間で50店舗をオープンしました。今後の出店予定を合わせるとすでに60店以上となり、⾸都圏中⼼の24 時間型ジムとしては最速のペースで店舗数を拡大しています。このたび出店を決定した3店は、いずれも都心にアクセスしやすく、住みやすい街として人気のエリアに位置し、周辺住民の多様なニーズに応えさらなるフィットネス需要の掘り起こしを狙います。