麦の穂の新業態が誕生 | 商業施設ニュース
シュークリーム専門店としてあらゆる商業施設を一世風靡したビアードパパを展開する株式会社麦の穂が新業態の店舗を1月20日に京都にOPENする。同社はシュークリーム業態だけではなく、これまでにも様々な業態開発をおこなってきた。そのうちの1つが吉祥菓寮。京都の桂離宮近隣に江戸時代中期に菓子茶房を構えたことをルーツに持つ桂華堂が株式会社化し称号を変更した。その後、同社は企業価値向上を目指し株式会社麦の穂の1事業部として2018年再出発を遂げました。
その吉祥菓寮ですが、大豆を使った甘味を追求し続けきたブランド。こだわり抜いた大豆から作られる「深み焙煎きな粉」を使ってきな粉中心としたスイーツを幅広く展開しています。そのブランドのスピンオフブランドとして今回生まれたのが「きなこととろり」。とろりと口溶けするわらび餅に吉祥菓寮のこだわりきな粉をあわせたテイクアウト専門わらび餅業態。
スピンオフながらも今回の店舗は祇園本店としているところをみると、京都発の新スイーツとして全国展開を今後もしていくのではないでしょうか?株式会社麦の穂のちからをもってすれば、大人のスイーツとマッチする商業施設の定番商品になるだけではなく、百貨店の売り場なんかも考えられるかもしれません。株式会社麦の穂のあたらしいフランチャイズコンテンツの誕生で日本の商業施設が活気づいてくれればと思います。
以下、株式会社麦の穂のプレスリリースより画像と店舗概要を引用。
店舗概要
店舗名:きなこととろり 祇園本店
※2022年1月20日(木)グランドオープン
店舗所在地:〒605-0066
京都市東山区古門前通東大路東入ル石橋町306
営業時間:(平日)11:00~18:00 (土日祝)11:00~19:00
TEL:075-708-5608
FAX:075-708-2318