駐車場の有効活用
土地活用の方法には様々な方法があります。もちろん遊休地に商業関連テナントを誘致する方法もありますが既存の商業施設の駐車場の転用ということも可能。その中でも注目されつつあるのがコンテナハウス店舗を駐車場内に誘致するという方法のもの。コンテナだからといってもコンテナハウスの場合は建築確認が必要な建物になりますし、固定資産税ももちろんかかることになります。それでも黙って寝かせているよりもコンテナハウスの店舗を誘致して非稼働土地を稼働させて売上を取りに行こうというオーナーが増えています。
今回のニュースでは愛知・岐阜を中心に漫画喫茶を展開している山ん馬の稲口店の駐車場にG-FACTORY株式会社の展開する名代宇奈ととが出店するというもの。コロナ移行のテイクアウト需要に応じてテイクアウト業態の宇奈ととをOPENさせる形になりました。名代宇奈ととはFC契約ではなく、ライセンス契約で店舗数を拡大しています。今回のコンテナハウス型出店がライセンス契約なのかどうかについてはプレスリリースからは読み取れませんでしたが、ライセンス契約なのでしょうか・・・。
広大な駐車場を保有するロードサイドの業態であればコンテナハウスを活用した出店というのは今後も可能性がある土地有効活用になっていくことと思われます。今後のコンテナハウス業態に注目しながら、G-FACTORY株式会社の宇奈ととのコンテナハウス展開を注視していきたいところです。以下、G-FACTORY株式会社のプレスリリースより店舗概要と画像を引用。
◆「名代 宇奈とと 稲口店」概要
O P E N 日 11月20日(土)
販 売 形 式 テイクアウトおよびデリバリー
住 所 愛知県春日井市稲口町2-3-3
電 話 番 号 0568-34-7753
営 業 時 間 11時~14時、16時30分~21時(政府や自治体の要請により営業時間が変更になる可能性があります)
宅配サービス 順次開始予定