百貨店が手がけるコトの販売 京急百貨店の挑戦
ものが売れなくなり、コトを売らなければいけない世の中がいよいよ来たなあと感じるニュースを先日見かけました。京急百貨店が体験講座プラス飲食、プラス物販の第二弾をスタートされました。ものだけ売ろうとしても、ものだけは売れなくなりつつあります。
ゴルフのモノを売りたければ、教えるところから
着物を売りたければ、マナー講座から
ビールを売りたければ、醸造所ツアーから
アウトドアグッズを売りたければ、アクティビティから
ものを使うところを講座形式で体験型にして、より興味をひき、購買モチベーションを上げることを大切にされたアクションだと思います。ではショッピングセンターでできないことなのか?というと出来ることだと思います。店舗が率先してやりずらいところを商業施設の運営側が負担して出来ることも少なくはありません。
体験型販売は商業施設にとっても新しい販売方法になっていくのかもしれません。今後に注目です。
以下、株式会社京急百貨店のプレスリリースから抜粋
京急百貨店がお届けする新しいコト体験“COTONOWA(コトノワ)”第2弾!
12月22日(木)より講座・アクティビティのお申込みを開始いたします京急グループの京急百貨店(所在地:横浜市港南区,社長:上野 賢了)は,2016年9月1日(木)より開設いたしました,学び・遊び・集いといったさまざまな「コト」を発信し,「和」や「輪」も一緒にご提供する交流拠点である「COTO(コト)NO(ノ)WA(ワ)」の第2弾のお申込を12月22日(木)より開始いたします。
第1弾で人気となった講座をリニューアルさせ,さらに新規の講座・アクティビティ16コースを含む全40種類をご提案いたします。京急百貨店の店づくりにおいて欠かせない“お客さまが集う場所”として,「文化・教養・健康・旅・食」などをテーマに同じ趣味をもつ仲間と楽しみながら学ぶ時間を提供してまいります。またアクティビティ総選挙も初開催いたします。