池袋の新名所になるか?巨大シネコンの誕生
池袋の商業施設といえば誰もが間違いなくサンシャインと答えるでしょうが実際、池袋は激戦区でパルコの本店格の池袋パルコ、西武百貨店、東武百貨店、WACCA池袋、Esola池袋、池袋マルイ、ルミネ池袋と巨大商業施設が集積している地区でもります。
しかしながら、これまでシネマコンプレックスといえばサンシャイン60通りにはシネマサンシャインか池袋HUMAXシネマズの2つしかなく、西口にはシネ・リーブルのみしかない状況だった。今回東急不動産が手がけるサンシャイン通りの商業施設キュープラザ池袋内には新たに都内最大級のシネコン「グランドシネマサンシャイン」が誕生する。グランドシネマサンシャインは最新の技術をふんだんに取り入れた劇場が複数あり、これまでの池袋の映画館にはなかったものが提供されることになる。
今後池袋の映画鑑賞需要は高まることになり、同時にこれまであった2つのシネコンとの競争も激化が予想される。池袋周辺の消費者にとってはあらたな、価値提供がなされより商業施設で楽しめる町にもなっていきそうだ。これからのキュープラザ池袋およびグランドシネマサンシャインの活躍に期待したいです。以下、グランドシネマサンシャインを運営する佐々木興業株式会社のプレスリリースより抜粋。
“都内最大級”のシネマコンプレックス『グランドシネマサンシャイン』が誕生――「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」の施設名称が『キュープラザ池袋』に決定
国内最大、マンション6階の高さに相当するスクリーンを備えた「IMAX®レーザー/GTテクノロジー」シアターや体感型アトラクションシアター「4DX®」で未来基準のエンタテインメントを提供
佐々木興業株式会社(本社:東京都豊島区、社長:佐々木 伸一)と東急不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:大隈 郁仁)が協力して進めている「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」の施設名称が『キュープラザ池袋』に決定いたしました。また、同施設内に佐々木興業が出店するシネマコンプレックスの名称が『グランドシネマサンシャイン』に決定しましたのでお知らせいたします。
本プロジェクトは、2017年6月22日に着工。「池袋」駅東口のサンシャイン通りに位置し、地下2階地上14階建て、延床面積1.6万m2・賃貸面積3,000坪を超える池袋東口エリア最大級の商業ビル開発です。
低層階となる地下1階から地上3階には、エリア特性に合わせた個性的な店舗を集積した約1,000坪の商業フロアを有し、中高層階となる4階から12階には、佐々木興業が運営する12スクリーン・約2,500席から成る“都内最大級”のシネマコンプレックス『グランドシネマサンシャイン』が出店いたします。
『グランドシネマサンシャイン』の目玉となるのは、常設の映画館として国内最大(※1)となる高さ18.9m×幅25.8mのスクリーンを備えた「IMAXレーザー®/GTテクノロジー」シアターです。
その他にも、体感型アトラクションシアター「4DX®」や、シネマコンプレックスとして日本初(※2)となる館内全スクリーンへのRGBレーザープロジェクターの導入、シネマサンシャインオリジナルの劇場規格「BESTIA」シアター、お客さまの利用シーンや気分に合わせてお選びいただける3グレードから成るシート設定、当館オリジナルのフードメニュー提供など従来のシネマコンプレックスの基準を超える設備とサービスで未来基準のエンタテインメントを提供いたします。
今後は、映画文化の発展と池袋エリアの地域振興に貢献し、豊島区が掲げる「豊島区国際アート・カルチャー都市構想」の中核を担う施設を目指し、2019年7月(予定)の開業に向けて、開発を進めて参ります。
※1:スクリーンの縦横の最大値18,910mm×25,849mmが、常設の商業用映画館として日本最大(日本ジャイアントスクリーン協会・IMAX・当社調べ)。
※2:ジーベックス・当社調べ物件/施設概要
【物件概要】
■名称:キュープラザ池袋
■所在:東京都豊島区東池袋一丁目30番1他
■アクセス:JR山手線等「池袋駅」徒歩4分
■敷地面積:1,837.19m2
■延床面積:16,576.72m2
■規模:地下2階地上14階建
■用途:店舗、映画館他
■開業:2019年7月(予定)
■建築主:東急不動産株式会社【シネマコンプレックス概要】
■名称:グランドシネマサンシャイン
■スクリーン数:12スクリーン
■座席数:約2,500席(シネマコンプレックスとして都内最大級)
■事業者:佐々木興業グループ(シネマサンシャイン池袋等、全国で15箇所のシネマコンプレックスを運営)