株式会社サンパークの新店「高木珈琲」の展開に注目
会社に歴史あり。どんな会社でもいろいろな歴史があり、紆余曲折があって今があるもの。今回ご紹介する新店は大阪の株式会社サンパークが新店を長野県のイオンタウン松本村井に髙木珈琲業態で出店するという話なのですが、この株式会社サンパークの沿革が面白いのでまずは同社の歴史から触れていきたいと思います。
サンパークの歴史
同社は元々サン石油株式会社からスタートしてガソリンスタンド事業を主たる事業として1967年にスタート。翌年にレストランサンパークも開業し、3年後には会社名をサンパークに改称し本格的に外食産業に参入。
FCジーの展開と海外進出
1992年からピエトロ、びっくりドンキーのFCジーそして2009年から丸源ラーメン、2010年代に入りドトール、リトルマーメイド、シャトレーゼなどのFCジーを展開してきた。他のメガフランチャイジーとの違いは同社はいち早く海外進出を行った点。アジアを中心に日本の飲食ブランドを加害で展開して成功を収めている。
高木珈琲
その同社が満を持してスタートしたのが高木珈琲業態。同店舗は大阪で行列のできる「パンケーキカフェbelle-ville pancake cafe 」の、コーヒーにこだわるスペシャリティ店舗として、同社が開発した業態で、大阪茨木に誕生した自家焙煎珈琲カフェ。 『私の日常をちょっぴりスペシャルに』をコンセプトに各店地域に根付く憩いの場を目指している。この業態はFCザーとして同社が開発した業態。同社はこれ以外にもbelle-ville pancake cafe(ベルヴィル パンケーキカフェ) や神田カレーグランプリで2度のグランプリを獲得した「MAJICURRY(マジカレー)」のFCザーでもあるので、今回の出店では他の2店舗の看板メニューも取り扱う店舗となる。
地元松本の味を取り入れたメニュー開発
今回の新店で関心したのが、地元の人気パン屋のバンズをしようしたメニュー。ナチュールサワダという地元松本で人気のパン屋さんのバンズを使ったメニューを開発し、地元の人に馴染みが深い味を高木珈琲で提供するとのこと。各店地域に根付く憩いの場を目指している同社のコンセプトにそった店舗メニュー開発もしっかりと行われている点が好感が持てる。
新店舗は地域に根付く憩いの場を目指す
今回5店舗目となる同社のこの業態、始めての地方都市ということもあり今後の展開の可能性を試す試金石となる店舗開発。今後の展開に注目。以下、株式会社サンパークのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
【髙木珈琲イオンタウン松本村井店 店舗概要】
店名:髙木珈琲 イオンタウン松本村井店
電話:0263-87-7609
住所:〒399-0036 長野県松本市村井町南2丁目21番45-1号
アクセス:篠ノ井線「村井」駅より徒歩約9分
無料駐車場370台/無料駐輪場80台
営業時間:8:00~21:00(L.O20:30)
定休日:無し
座席数:46席
HP : https://takagicoffee.com/
髙木珈琲オンラインショップ:https://takagicoffee-shop.com/