東京で日本全国が楽しめる横丁の創造
2020年2月が終わろうとしています。昨年末からコロナが中国で発生して日本の商業にも影響が出始めたのが2月。日経平均株価はリーマンショック以来の週間下げ幅とのことです。インバウンドを中心に商いを行っていた旅館や外食産業が窮地に立たされ始めています。2020年東京五輪だ!さあインバウンドだ!と国をあげて煽っておいてコロナという不可避の自体が発生してしまい逃げ場がなくなってしまい終いには東京五輪も1年延期とも言われています。
数年前に流行した書籍でブラック・スワンという本があります。黒い白鳥なんてだれもいないと思っていて、実際にいるとパニックになり対応ができず淘汰されるというものです。まさに日本経済いや世界経済はコロナというブラックスワンに対面している状態です。でも下を向いてばかりでは経済は回りませんし、下降するばかりです。可能なら経済のためにも投資をするべきなのですが・・・。
このような状況下で渋谷の宮下公園の跡地に横丁が誕生します。これも東京五輪を念頭においたOPENになると思いますが、これまで複数の横丁をプロデュースされた株式会社浜倉的商店製作所が日本各地の郷土料理を、エンターテイメントを、今の日本の美味しいところをギュッと濃縮した横丁を開発、運営するとのこと。店舗数で19店舗となっていますが、同社がすべて運営。社会的にも文化的にも意義のある開発になると思います。向かい風に負けずエネルギッシュな同社の店舗が渋谷を照らしてくれます。以下、株式会社浜倉的商店製作所のプレスリリースより抜粋。
公園×商業×ホテルが一体となった新しいミクストユース型施設「MIYASHITA PARK」へ、24時間営業の『渋谷横丁』が2020年6月オープン
元祖ネオ横丁「恵比寿横丁」プロデューサー浜倉好宣が運営 毎日がお祭り!北海道から沖縄まで全国の生産者直結〝丸ごとギュッと日本“
株式会社浜倉的商店製作所(本社・東京都中央区、代表取締役浜倉好宣、以下当社)は、2020年6月18日(木)にグランドオープンする「MIYASHITA PARK」内南街区1階に、全国の郷土料理や産直食材を提供する地方特化飲食店を結集させた『渋谷横丁』をオープンいたします。北は北海道から南は九州・沖縄まで地域のソウルフードや元力士が作る力士めしが楽しめるだけでなく、演歌アーティストやDJのパフォーマンス、2.5次元、スポーツなどあらゆるイベントのエンターテイメントショー、全国のご当地ママが営むカラオケスナックなど、日本がまるごと楽しめる24時間営業のエンタメ横丁です。シブヤに新たな“たまり場”を創造いたします。
ワンフロアで生産者直結の食材を使用した手作りのご当地料理からスナックまで制覇
「渋谷横丁」は、「MIYASHITA PARK」の南街区1階の全長100m、約1000㎡のフロアに19店が出店します。
東京・恵比寿のシャッター商店街を再生させた「恵比寿横丁」などを手掛けた当社代表の浜倉好宣がプロデュース、運営。古き良き日本の文化である「横丁」を現代に蘇らせます。北海道、東北、関東、横浜中華街、北陸、近畿、東海、中国、四国、九州、沖縄、韓国の各「食市」を設け、各
地の産直食材や郷土料理、地域でおなじみのB級グルメ、どんぶり、麺などのソウルフードを職人の手づくりでカジュアルに提供します。日本酒や焼酎などご当地自慢のお酒も楽しめます。ワンフロアで、全国のご当地料理を楽しむことができるため、九州で福岡のもつ鍋をつついた後、四国に行ってカツオのたたきに舌鼓、シメは北海道の味噌バターラーメン…。そんな全国の郷土料理のハシゴが可能。また、日替わりで全国のご当地料理を制覇、といった楽しみ方もできます。
また、「力士めし萬」では、ちゃんこ番を経験した元力士が料理する力士めしを食べられるほか、生産者直結の魚
貝、肉といった食材をテーマにした素材専門店舗、ちょっと一杯の気軽なバル、ご当地ママがお相手する純喫茶&スナックまで“毎日が食フェス”な横丁を展開します。食だけでない“エンタメ”横丁
さらに、都市住民と地方を結びつけるコミュニティの場としても活用。盆踊りや地域の祭り、演歌アーティスト、DJのパフォーマンス等とのコラボやアニメ、Vチューバ―などのクールジャパンをテーマとしたイベントを企画するなどして、24時間営業で、飲食店街の枠を超えた体験型空間を演出していきます。「横丁」展開のパイオニア~「恵比寿横丁」から12年。古き良き日本の文化を次世代に継承する
当社が最初に「横丁」をプロデュース、運営したのは、12年前、東京・恵比寿にある「恵比寿横丁」です。かつて賑わいをみせていたものの、シャッター街と化していた公設市場跡地を、次世代に昔ながらの横丁文化を継承するために現代のマーケットにあった横丁として再生。一般的なリーシングはせず個性派飲食人オーナーを結集し、再び活気と賑わいを取り戻し、都内でも有数の人気スポットとなりました。12年前、恵比寿はおしゃれなダイニングブームでした。そんな中、“背伸びせず、普段の自分でいられる場所を作りたかった”という思いから生まれた「恵比寿横丁」。以降、有楽町高架下に産直酒場の先駆け「有楽町産直飲食街」(現有楽町産直横丁)、「新橋ガード下横丁」、ビル1棟丸ごとをプロデュースした「日比谷産直飲食街」などを展開。いずれも世代を超えて老若男女が集う新たな“たまり場”となっています。
生産者&飲食店&消費者-産直コミュニティを創造。地方=日本文化の発信の場に
さらに、われわれが提案するのは、地方生産者&飲食店&消費者の三者をつなぐ「産直コミュニティ」です。全国各地の産直素材を使用した専門職人の手づくりの料理が高級業態でなく気軽に楽しめる集合体。都心で産直素材を
PRしたい生産者、本物の産直素材を気軽に食べたいお客様、産直品で差別化を図りたい飲食店をつなぎ、三者
が WIN WIN WIN となることを目的としています。今回オープンする「渋谷横丁」では、北は北海道、南は九州まで全国の産直品を集めた「食市」が出店されます。これまで取り組んできた「横丁」シリーズの中でも最大規模の店舗を展開しており、集大成ともいえるプロジェクトです。食だけでなく、イベントや地方文化など日本全国の情報発信の場となる“シブ横”を創造します。
店舗概要
施設名:渋谷横丁
店舗住所:東京都渋谷区神宮前6丁目20番 MIYASHITA PARK South1F
営業時間:24時間営業
定休日:施設に準ずる
店舗一覧:
北海道食市、東北食市、関東食市、横浜中華食市、北陸食市東海食市、近畿食市1、近畿食市2、中国食市、四国食市、九州食市、沖縄食市、韓国食市、力士めし萬、鶏・かしわ・焼き鳥布袋、牛・豚精肉大黒、魚利喜、渋谷バル、純喫茶&スナック思ひ出
施設概要:約1000平方メートル/ 19店舗
URL : https://www.hamakura-style.com/