時代に合わせて変化すべきMDと業態
一つの業態がいつまでも続くことは、そうそう有ることではない。なぜならば常に時代の要請は変化しつづけるからだ。立ち食いそばだって、最近は変化している。都内の立ち食いそばは英語のメニューを拡充していたりする。立ち食いそばがインバウンド対策する世の中なのにどうして普通の業態のお店が需要変化を受けないのか?それはない。常に時代のニーズに合わせて業態は変化すべきだ。
今回のPLAZAさんのニュースは業態を変化の中でもMD編集による業態変化になる。
顧客ターゲットを絞って商品を揃え業態を開発する
モノを絞って業態を開発する
全ての商品を投入し、切り口を変えて業態を開発する
3つのアプローチを一度におこなわれている。今変わらないといつ変わるんだ?今すぐ変わろうという意気込みが感じられる業態変化に思われる。
常に顧客・コンテンツ・商品など複数の変数とにらめっこしながら業態を見つめないと、お客様から相手にしてもらえないお店になる日はくるのかもしれない。そういうお店は商業施設に出店することもむずかしい。そうならないように日々の世の中の流れを感じることは大切なんだなと思いました。今回のPLAZAの業態開発は全国に展開されていくことになるとおもいます。デベロッパーのみなさんも要注目です。
以下、株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーのプレスリリースから抜粋。
さよなら『PLAZA』… そして、リスタート! 4月14日(金)、銀座5丁目中央通り「EXITMELSA」2階に『PLAZA 銀座店』がオープン。
株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー(東京都新宿区)は、2017年3月31日(金)、東京・銀座のソニービル閉館に伴い、50年間ご愛顧いただいた輸入生活雑貨店『PLAZA』の第一号店である『PLAZA GINZA』をクローズします。そして装いも新たに4月14日(金)、銀座5丁目の中央通りにある「EXITMELSA(イグジットメルサ)」2階フロアに『PLAZA 銀座店』をオープンします。
『PLAZA』は1966年、銀座ソニービルB2フロアに “アメリカンスタイルのドラッグストア” として誕生し、日本で初めての輸入雑貨専門店をスタートさせました。以来、時代の流れとともに様々に変化をとげながら、常に新しいもの、ほかにないものを提案し続けてまいりましたが、来る3月31日(金)、ソニービルの閉館に伴い、“ソニプラ”の愛称で親しまれてきた『PLAZA』の第一号店である『PLAZA GINZA』をクローズします。
そして50年を超えてなお、新たなリテールの創造をめざし、創業の地である東京都中央区に新業態店を含む3つの『PLAZA』をオープンします。
昨年11月に “ニューヨーク ブルックリン” をコンセプトにスタートした新ストアブランド『PLAZA DEPOT(プラザデポ)』、この度4月14日(金)、銀座中央通り「EXITMELSA」2階フロアにオープンする基幹ブランド『PLAZA 銀座店』、そして4月20日(木)、松坂屋跡地に新しくオープンする銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」4階フロアに “オトナのための新しいPLAZA”『#0107 PLAZA(オトナプラザ)』が誕生します。それぞれがまったく異なる顔をもつ3店舗。店舗間の回遊もお愉しみいただけます。これからはじまる『PLAZA』からの新しい提案に、ご期待ください。
店舗名:PLAZA 銀座店
オープン日:2017年4月14日(金)
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 2F
TEL:03-3575-2525
営業時間:11:00~20:00
売場面積:約80坪
扱いカテゴリー:化粧品・化粧雑貨、食品・菓子、家庭雑貨、文房具・トイ・キャラクター雑貨、衣料・衣料雑貨 ※「マリークヮント」、「マヴァラ」コーナー併設。