新生活向けMDとしての新たな旅立ち
株式会社大塚家具がいよいよヤマダ電機とのコラボレーションを本格的にスタートすることになりました。切り口は新生活をスタートする方向けのMD展開として家電と家具のコラボレーションということだそうです。この新たな旅立ちがどういうインパクトを大塚家具に与えていくのか?ヤマダ電機は売り場面積を家具に提供した結果としてどうなっていくのか?今後の成長が期待されます。以下、株式会社大塚家具のプレスリリースより一部抜粋。
大塚家具 ヤマダ電機とのコラボで家電展示販売を拡大 家具と家電で住まいのトータル提案
6月19日(金) より新宿、横浜、名古屋栄を中心に、有明、大阪、神戸、福岡にて
総合インテリア販売の株式会社大塚家具(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大塚久美子、以下当社)は株式会社ヤマダ電機(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長:三嶋 恒夫、以下ヤマダ電機)とのコラボレートにより、新宿、横浜みなとみらい、名古屋栄を中心に、有明、大阪南港、神戸、福岡の7店舗にて家電の展示販売を本格的に開始いたします。
消費者は住宅取得や結婚に際し、家具・インテリアと同額以上の家電を購入※しています。また、こうした住宅取得や結婚を機にした家具・インテリアの購入は当社店舗売上の約3分の1を占めています。
ヤマダ電機とのコラボレートにより当社で家電も取り扱うことで、ワンストップで家具と家電をトータルにお選びいただくことができるようになります。
※住宅金融支援機構の「住宅取得に係る消費実態調査(2014年度)」、
ブライダル総研(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ運営)の「新婚生活実態調査2018」より各店舗では、家具・インテリアと家電で暮らしをイメージしたルームシーンを設置。リビングシーンにはテレビ、ダイニングシーンには冷蔵庫やスチームオーブンレンジ、寝室シーンには空気清浄機など、インテリアスタイルにあった家電をあわせて、暮らしをトータルに提案してまいります。
また、家電の各製品の比較がしやすいよう、新宿、横浜みなとみらい、名古屋栄の3店舗では、家電をまとめて取り揃えたフロアも設けます。当社では、ヤマダ電機の家電住まいる館およびLABIへ当社商品を供給を進めてまいりました。ヤマダ電機の店舗網を活かし、より広く、より多くのお客様に大塚家具の家具・インテリアをご提供し、ヤマダ電機とともに「暮らしまるごと」を提案しています。これからは、これまで取り扱いのなかった家電製品を当社店舗で取り扱うことにより、住まいのトータル提案のより一層の向上を進めてまいります。