少子化なのに加速する子供市場 イオンスタイルの挑戦
10年以上前からニューファミリーとか6ポケットとかいう表現がありました。しかし、ここ数年また子供向け、ファミリー向けの商業施設やテナントが増加しています。今年の秋にはイオンリテール株式会社が満を持して、ニューファミリー向けの商業施設をオープンさせました。イオンリテールが展開するイオンスタイルは周辺人口に合わせたMDでテナントミックス構成されています。
東戸塚イオンスタイルは周辺に実施団塊の世代ジュニア世代が多く、まだ小さい子供が多い家庭が多いことから、子供向け・赤ちゃん向けMDを充実したイオンスタイルとなっています。他のイオンスタイルと大きく異る点は単に子供向けMDを増やしただけではありません。3つのコンセプトを軸にニューファミリー向け商業施設を開発されています。
ともに育む
地域の集いの場
家族・ママ友と一緒に食べる
共にという言葉がキーコンセプトになっています。足元人口がしっかりしている商業施設の場合はこういう挑戦的なリーシングをすることが可能になります。同様のことを狙っている商業施設も少なくはありません。子供市場向けテナントの皆さんはお気兼ねなく商業施設ドットコムまでお問い合わせ下さいませ。
以下、イオンリテール株式会社のプレス・リリースより抜粋
イオンリテール、ダイエー移管店舗として初の「イオンスタイル」
9月24日「イオンスタイル東戸塚」グランドオープン
「お買い物のわずらわしさ」解消に向け、いつでもどこでも「自分の時間でお買いもの」を!
イオンリテール株式会社は9月24日(土)午前9時に「イオンスタイル東戸塚(旧イオン東戸塚店)」をオープンします。同店は、イオンリテールのダイエー移管店舗として初の「イオンスタイル」店舗としてオープンします。
「イオンスタイル」は、専門性の高い売場やサービスを通じて、さまざまなライフスタイルをご提案する店舗です。イオンリテール㈱南関東カンパニー(以下、当カンパニー)では同店を含めて、神奈川2店舗、東京3店舗、千葉4店舗の計9店舗展開し、地域ごとのさまざまなニーズにお応えしています。
このたびオープンする「イオンスタイル東戸塚」が立地する横浜市戸塚区は、東京・横浜エリアへの通勤の利便性から、団塊ジュニアファミリーが多くお住まいです。こうした環境下の同区は、子育て支援を区の運営方針の一つとして掲げています。
「イオンスタイル東戸塚」は地域のニーズにお応えするべく「Smile within 心から笑顔に」をコンセプトに団塊ジュニアファミリーをメインターゲットとし、ベビー・キッズの新業態「キッズリパブリック」を核に、お客さまが必要とする商品・サービスを展開します。