ミーナ天神に九州最大のユニクロが誕生
国内アパレルでは誰もが疑わないNO1ブランドといえば今やユニクロ。日本全国津々浦々に出店し、店舗だけではなくECでの売上も巨大。日本だけではなく、アジア、オセアニア、北米、ヨーロッパ、北欧にも出店している日本を代表するアパレルブランド。持株会社の株式会社ファーストリテイリングはユニクロだけではなく強力なブランドを複数所有している。GU、セオリー、プラステ、Jブランド、ヘルムートラング、プリンセスタムタム、コントワー・デ・コトニエ。商業施設業界の皆さんは御存知ですが、デベロッパーとしての顔を持つのが同社。
スペイン語の宝山とみんなをかけ合わせたミーナ(mina)というブランドで福岡天神、千葉津田沼、東京町田、京都の4店舗を運営している。どのminaにもユニクロがキーテナントとして出店しており抜群の集客力を発揮し、館の集客に貢献している。今回そのミーナ天神に九州最大のユニクロが誕生するとのこと。売り場面積860坪で店内にグループブランドのコントワー・デ・コトニエとプリンセス タム・タムも出店。なぜその規模の店舗ができたかというと「ミーナ天神」と「ノース天神」が一体化し、新たに開業する大型商業施設新生「ミーナ天神」が誕生するため。
新生ミーナ天神のコンセプトは天神エリアの暮らしに寄り添う。館の地下は天神地下街とイオンとつながっており1F、3F、6Fでイオンと連結した館となる。最上階8Fはクロサワ楽器、7Fはブックオフスーパーバザール、6Fはセリアとニトリ、5Fにはアオキ、ABCマート、ハニーズ、シューラルー、クラフトハートトーカイ、保険ほっとライン、美容室LaLuuf、リラクゼーションのからだ整骨院、4Fにはロフト、3FにはGU、2Fはユニクロ、プラステ、カメラのキタムラ、1Fはユニクロ、セオリー、THEORY、JINSとJINSのカフェ業態。B1Fは飲食でスターバックスコーヒー、TeaWay、てっぱんのスパゲティ、ケンタッキー・フライド・チキン、マクドナルド、3コインズ+PLUS、吉野家・はなまるうどん、サンマルクカフェ、マツモトキヨシ、宝くじのドリームセンターが出店予定となっている。
この春、ユニクロとかぶらない、その地域に必要なMDがぎゅっと凝縮された形でミーナ天神は生まれ変わることになる。本屋はない。しかし、書店以外の必要だと思われる全てのMDが集まった地域密着型商業施設のある意味完成版が誕生することになるのではないかと思う。ミーナ天神の今後に注目。以下、株式会社ユニクロのプレスリリースから九州最大店舗となるユニクロ天神の店舗概要と株式会社ファーストリテイリングのmina天神のプレスリリースからリニュアール後のイメージパースを引用。
ミーナ天神リニューアル後イメージパース 株式会社ファーストリテイリングのプレスリリースから引用
ミーナ天神に出店するユニクロ天神店の概要を株式会社ユニクロのプレスリリースから引用
<店舗概要>
名 称 : ユニクロ 天神店
住 所 : 福岡市中央区天神4丁目3番8号 ミーナ天神 1階、2階
交 通 : 地下鉄 空港線「天神駅」徒歩3分売場面積 : 約860坪(1階約450坪、2階約410坪)
取扱商品 : メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー
オープン日: 2023年4月28日(金)予定
ユニクロ 天神店の特設サイトは、 https://www.uniqlo.com/jp/ja/special-feature/store/tenjin をご覧ください。