テーマパークのような商業施設が爆誕
テーマパークのコンセプトは1.テーマパーク内部から外部の町並みを見ることができないように外部の世界と隔絶されている。2.1つのコンセプト、または複数のコンセプトで町並み、サービス、商品が統一されている。ものです。今回、三井不動産株式会社が作り上げた公園内の商業施設は公園というテーマで隔絶されており、一つの街を作り上げたような商業施設です。公園のオープンスペースに路面店のように立ち並ぶ店舗と健やかな公園の緑が来訪者にこれまで体験したことがないテーマパークのような体験を与えることになると思います。商業施設というには商業よりでもない、公園と言うには公園すぎない、テーマパークというにはテーマが薄い。ちょうどその3つの真ん中の新しいコンセプトに突き刺さるのが今回の三井不動産株式会社が開発した新しいブランド、RAYARDになるのではないかと思います。今後の展開に期待です。以下、三井不動産株式会社のプレスリリースより抜粋。
公園と店舗の一体型施設「Hisaya-odori Park」に名古屋市初出店5店舗を含む新規7店舗が決定 7月より順次オープン
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信)は、「Hisaya-odori Park(ヒサヤ オオドオリ パーク)」(所在:愛知県名古屋市栄地区)の商業施設において、新規店舗が7月より順次オープンし、これをもって全ての店舗が出揃うことをお知らせいたします。
「Hisaya-odori Park」は、“訪れるたびに新たなヒト・モノ・体験・文化に出会い、多様な感性が交わり、新たな価値を生み出すようなコミュニティが創出される場”をコンセプトに、2020年9月18日の開業以来、多くのお客さまにご利用いただいております。今回その商業施設である「RAYARD Hisaya-odori Park」では、世界の素材と職人技を活かした商品を取り扱う店舗から、名古屋市初出店を含む幅広いジャンルの飲食店舗まで、話題性に富んだ店舗が新たにオープンし、パワーアップいたします。
今後も「Hisaya-odori Park」は、公園の新しい価値を創造し、名古屋の新しいシンボルとして地域に笑顔を添えるようなプラットフォームを目指します。
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況、政府・自治体からの要請等により、本リリースの内容は変更になる可能性がございます。
変更があった場合は、施設ホームページにてお知らせいたします。出店店舗一覧
「RAYARD Hisaya-odori Park」物件概要
所 在 地:名古屋市中区丸の内三丁目、錦三丁目 他
敷 地 面 積:約54,000㎡(約16,300坪)
構 造 規 模:鉄骨造2階建て(一部平屋)
延 床 面 積:約8,000㎡(約2,400坪)
貸 床 面 積:約7,200㎡ (約2,100坪)
店 舗 数:全40店舗交 通:
名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄駅」隣接
名古屋市営地下鉄名城線・桜通線「久屋大通駅」隣接営 業 時 間:
【公園】24時間開放(一部施設は夜間の使用ができません)
【店舗】11:00~23:00
※一部、営業時間の異なる店舗がございます。
※営業時間が変更になる場合がありますので、ホームページにてご確認ください。事 業 者:三井不動産株式会社
公 園 設 計:株式会社日建設計・大成建設株式会社
建 築 設 計:大成建設株式会社
施 工:大成建設株式会社
造園・植栽整備:岩間造園株式会社
公園指定管理者:三井不動産株式会社公園一体型開発のブランド「RAYARD」
「RAYARD(レイヤード)」は、三井不動産が手掛ける公園一体型開発の新ブランド名称です。「RAYARD」とは、年齢や性別問わず誰もが訪れ、楽しむことができるパブリックスペースである公園と、商業施設を一体化して運営を行うことで新しい価値と体験を訪れる人に提供する、三井不動産の新たな取り組みです。様々な「ヒト・モノ・コト」が集まり、それらが複層的に交わることで、新しい価値が生まれる場所という想いを込め、“層・重なり”という意味の「LAYER」に、「RAY(光)+YARD(庭)」=光の当たる庭という意味を加え、「RAYARD」と名付けています。