チョコレート販売店に新ブランドが国内初登場
日本は島国ですので基本的には自国で作られたものを海外に販売することで利益を得てきました。戦後爆発的に人口が増えたことから、海外からモノを仕入れても国内で販売することも可能になり、いつしかそれが主流になってきました。ものからサービスまで海外から輸入し国内に合った形でカスタマイズして販売することで成功を納めたブランドも少なくはありません。
ここ最近では海外からアパレルではなく飲食店の進出が増えています。1990年代にロブションが日本に1号店をOPENして以来、フランスやイタリアなどのヨーロピアンレストランが日本で一気にOPENしていきました。次に2000年代になりピエールマルコリーニを代表とする欧州のチョコレート店がOPENしていきました。食の中でもメインの食からデザートにスライドしていった状況だと言えると思います。
最近では欧州のブランドでも趣向性を細分化しているブランドが日本に上陸してきています。本日ご紹介するのはチョコレートブランドでもコダワリのチョコレートを作っているシャポン。豆からチョコレートをつくる珍しいブランドでありながら、容器のデザインも斬新でデザイン性が高いものを用意しされいるようです。
ワンランク上のチョコレートMDはこれまでゴディバかピエールマルコリーニそしてリンツなどが定番でしたが、これからはそこにシャポンも仲間入りすることになります。チョコレートMDも激戦なMDになっていきます。激戦ではない業種は最早存在しないのかもしれません。
以下、PACK ARTS株式会社のプレスリリースから抜粋。
これからのチョコレートは、豆から作る今時。フランスパリで30年。BeantoBarチョコレートブランドの老舗。CHAPON(シャポン)が、1月6日(土)自由が丘に日本1号店ブティック&カフェを開店。
チョコレート職人パトリス・シャポン。彼のキャリアのスタートは、バッキンガム宮殿のお姫様専属アイスクリーム職人。その後若くしてパリに4店舗チョコレート専門店を出店。30年間以上、パリっ子に愛され続けているその味は、チョコレートブランドとしてはトップクラス。世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」でも、2007年・2011年にグランプリを受賞している。これまで、その個性豊かなショコラはパリの4店舗のみでしか購入できなかったが、このたび東京自由が丘に日本1号店をオープンする。