【つけめん専門店「舎鈴」、イオンモール幕張新都心に新店舗オープン!】
つけめん専門店「舎鈴(しゃりん)」が、2025年3月7日(金)に千葉県内8店舗目となる「イオンモール幕張新都心店」をオープンする。運営元である株式会社松富士食品にとって、全国64店舗目の出店となる。新店舗はイオンモール幕張新都心のGRAND MALL 2階「GRAND DINERS」内に位置し、買い物客や家族連れをターゲットとする。
六厘舎のDNAを継ぐ「舎鈴」とは
舎鈴は、つけめんブームを巻き起こした「六厘舎」の姉妹ブランドであり、六厘舎の濃厚スープとは異なる「中濃スープ」を特徴とする。六厘舎が「特別な一杯」を提供するのに対し、舎鈴は「毎日食べられるつけめん」をコンセプトに掲げる。濃厚スープでは重く感じるという声に応える形で、鶏豚の動物系食材に香味野菜や香辛料を加え、長時間煮込むことで旨味とすっきりした後味を両立させたスープを実現している。
また、舎鈴のつけめんには特注のストレート中太麺を使用。小麦の風味が豊かで、つけダレとの相性が抜群。ボリュームもありながら、「旨い・安い・腹いっぱい」の理念を貫くことで、つけめんを日常食として浸透させている。
イオンモール幕張新都心との相性
新店舗の出店先であるイオンモール幕張新都心は、国内有数の大型商業施設であり、飲食エリア「GRAND DINERS」は特に話題性の高いグルメスポットとして知られる。家族連れやショッピング客が多く訪れるエリアであることから、ファミリー層を意識したメニュー展開が強みとなる。
舎鈴イオンモール幕張新都心店では、定番のつけめんに加え、ラーメンやサイドメニューも豊富に取り揃える。特に注目すべきは「特製味噌ラーメン」。同施設内では5店舗しか販売していない希少なメニューであり、濃厚な味噌のコクと香りが特徴。つけめんとは異なる魅力を提供し、ラーメン好きの来店動機にもなりそうだ。
松富士食品の成長と今後の展開
舎鈴を運営する松富士食品は、六厘舎、東京つけめん久臨、ジャンクガレッジ、タンメン トナリなど、多彩なブランドを展開しており、関東圏を中心に店舗網を広げている。特につけめん業態では全国64店舗を構えるまでに成長。千葉県内では8店舗目となり、今後のさらなるエリア拡大が期待される。
幕張エリアは、幕張メッセでの大規模イベント開催時に飲食需要が急増することでも知られる。こうした外部要因も、新店舗の集客にプラスに働く可能性がある。さらに、ショッピングセンター内という立地から、ランチ・ディナー問わず幅広い時間帯での集客が見込まれる。
商業施設向け飲食店のトレンドと舎鈴の強み
近年、大型商業施設内の飲食店は、従来の「フードコート中心」から「専門性の高い個店型レストラン」へとシフトしつつある。舎鈴のような専門店がモール内でブランドを確立し、競争力を高める動きは、今後の商業施設における飲食業態のトレンドとして注目される。
舎鈴は、六厘舎という強力なブランドバックボーンを持ちながらも、日常的な価格帯と手軽さを提供できる点が最大の強み。今回の出店によって、さらに幅広い層へアプローチできることは間違いない。
まとめ
舎鈴イオンモール幕張新都心店のオープンは、商業施設の飲食店における新たな成功モデルの一つとして注目される。つけめんブームの立役者である六厘舎の姉妹ブランドとしての信頼性、毎日食べられる中濃スープという独自性、そして多様なターゲットに対応できるメニュー展開。これらの要素が揃った新店舗は、イオンモール幕張新都心の飲食シーンに新たな風を吹き込むだろう。以下、店舗概要と画像を同社のプレスリリースから引用。
店舗概要
オープン日時:2025年3月7日(金)
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:30)
※お客様の状況より、受付を早期終了する場合がございます。予めご了承ください。
所在地:千葉県千葉市美浜区豊砂1-1 GRAND MALL 2階 GRAND DINAERS内
店休日:施設休館日に準じる。
席数:37席 テーブル席あり。
駐車場:施設駐車場多数あり。