都市型商業施設の開発進む 野村不動産が飲食商業施設開発に力を入れる
最近の商業施設トレンドとして、飲食店が好調で飲食店フロアおよび軽飲食のゾーンを強化するデベロッパーさまが多いです。野村不動産さんは飲食店集積商業施設を今後も毎年6施設づつ東京都心に開発を予定されています。2020年に向けて飲食店の数は今後も増えていき、競争は益々激化していくのかもしれません。
そこで今回は選ばれる飲食テナントになるためのポイントをまとめました。
1.オーナーおよび店長のモチベーションが高い
2.スタッフ教育がしっかりしている
3.社外向けの情報発信をちゃんとおこなっている
4.事業計画がちゃんとある
この4つのポイントが重要なのではないかと思っています。食の美味しさや内装はどうにでもなるのですが、人の育成や人のモチベーションについてはお金では買えません。要約すると商業施設から選ばれる飲食店になるためには「しっかりとした経営をおこなっている店」でないと、候補に残ることができません。足元を固めて、商業施設にいつでもお店がだせるように準備をしておくことが重要です。
商業施設ドットコムでは事業計画の作り方や商業施設へ出店するための準備などのご相談も承っております。商業施設出店をご計画されている店舗様はまずご連絡下さいませ。こちらから。
以下、野村不動産株式会社からのプレスリリースを抜粋
2016年3月7日オープン 決定!渋谷、市ヶ谷に続く、都市型商業施設GEMSシリーズ第3弾『GEMS大門』
『GEMS大門』は都営浅草線・大江戸線「大門」駅徒歩1分、JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅徒歩5分に位置します。商業施設初出店4店舗を含む話題性の高い飲食店を取りそろえ、大門・浜松町周辺のオフィスワーカーや周辺住民、観光客の飲食ニーズに応えてまいります。施設概要
所在地:東京都港区芝大門一丁目15番3号
交通アクセス:都営浅草線・大江戸線「大門」駅A5出口徒歩1分、
JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅北口徒歩5分、都営三田線「御成門」駅A2出口徒歩7分
敷地面積:241.10㎡
延床面積、構造・規模:1,400.82㎡、鉄骨造・地上9階地下1階
事業主:野村不動産株式会社
設計:野村不動産一級建築士事務所
施工:株式会社合田工務店
運営(PM/BM)
PM:株式会社ジオ・アカマツ/BM:野村不動産パートナーズ株式会社
野村不動産グループでは、「野村不動産グループ 中長期経営計画(-2025.3)~Creating Value through Change~」において、商業施設事業の拡大を成長戦略の一つに掲げております。2016年夏に「(仮称)GEMS神田」のオープンを予定しており、今後年間6物件ずつの用地取得を行い、「GEMS」シリーズの開発を積極的に行ってまいります。