忙しい家庭の食卓の強い味方 イオンの手によってピカール日本初上陸
先日既に1号店はOPENしておりますが、フランスNO.1の冷凍食品スーパーピカールがイオン株式会社で展開を開始しました。既にフランスでは成功している業態の日本展開となりますが、実はフランスよりも日本で受けるのではないかと思っています。ここ最近の生鮮三品のトレンドは家の帰りに必要なものを素早く購入できるというものです。
このピカールはその必要なものをすぐ!というニーズにぴったりな店舗ではないかと思っています。土日にまとめて冷凍食品を購入して冷凍庫に詰めておいて、必要な時に必要な分だけ素早く調理して食べることができる。時間がない日本の家庭にピッタリな業態だと思います。ピカールが成功することで日本の冷凍食品メーカーが同様の業態で専門ショップの展開などを開始するのでしょうか?
今後の冷凍食品メーカーの動きに注目しながら、この業態が今後どういう成長曲線を描いていくのか?期待をしております。
以下、イオン株式会社からのプレスリリース
フランスNo.1冷凍食品スーパー「ピカール」、日本初登場
イオンは11月20日(木)にグランドオープンする「イオン多摩平の森」店内(東京都日野市)に、フランスでNo.1の人気を誇る冷凍食品スーパー「ピカール」のコーナーを日本で初めて導入します。同店への導入を皮切りに2014年内に首都圏の総合スーパー「イオン」「ダイエー」9店舗に展開します。
「ピカール」は、フランスのほかイタリア、ベルギーなどに約1,000店舗展開し、野菜や肉料理・魚介類からパン・デザートまで、自宅で調理に手間のかかる料理を冷凍食品として提供しています。同国では、食事の準備の手軽さやおいしさなどから家庭での食事の他ホームパーティなど、あらゆる“食”のシーンで利用されています。フランス人の好きな食べ物ブランドで4年連続第1位を獲得するなど、「ピカール」は同国の生活にはなくてはならない存在となっています。
日本では有職主婦の増加やG.G世代の増加等、“手軽”に“おいしいもの”を楽しみたいというニーズが年々高まっている中、イオンは「ピカール」の販売を通じて、新しい食文化を日本のお客さまにご提案します。
商品は、前菜・メインディッシュ・デザートなど、フランスで人気の商品を中心に約50品目品揃えします。お客さまのご意見をもとに品揃えなどを検証、2016年にはフランスと同様に路面店を展開し、日本における冷凍食品販売のビジネスモデル確立を目指します。