UNI COFFEE ROASTERYがジョイナスに出店
オーバーストア。恐ろしい言葉です。オーバーストアとは、過剰な小売店舗数を指す言葉です。一般的に、オーバーストアとは、ある地域や市場において、需要を上回る量の店舗が存在し、競争が激化し、各店舗の売上や利益が低下する状況を指します。この状態が続くと、効率の悪い店舗が閉店に追い込まれることがあります。オーバーストアの状況は、消費者の需要が減少する一方で、新しい店舗が出店を続けることによって発生します。この状況は、小売業界全体の競争力の低下や、地域経済に悪影響を与えることがあります。
日本国内でオーバーストアと思われる地域は多く、首都圏や関西圏、地方都市の一部など、全国的に見られる傾向となっています。地方部であればロードサイドでオーバーストアな状態が発生しています。都市部であれば駅前でオーバーストアな状態は発生しやすいものです。関東近郊で駅周辺に商業施設が多いのが横浜駅。横浜駅周辺にはそごう横浜店、ルミネ横浜、横浜高島屋、JOINUS、横浜モアーズ、横浜ベイクォーター、マルイシティ横浜、横浜ビブレと8つの商業施設がひしめき合っている地区となっている。
それぞれの商業施設に特徴はあるもののほとんどがファッション系に力を入れている商業施設となっているが、それ以上に各施設で必要となっている業種がカフェの業態。JR、京急、東急、相鉄と多くの電鉄が乗り入れている横浜駅の1日の総利用者数30万人以上の利用者がある駅。乗り換えなどで一旦降りて移動する人、駅の周りで買い物をする人など様々な用途で駅を利用しますが、そのついでカフェに立ち寄る人も数が多い。相鉄グループの株式会社相鉄ビルマネジメントが運営するジョイナスでは既存でカフェ関連業態での出店店舗が24店舗も存在している。
今回25店舗目となる店舗がジョイナスに出店する。 横浜から世界中をリフレッシュするカフェブランド、横浜発のカフェ&ロースタリー「ユニコーヒーロースタリー」。2020年4月に横浜岡野で1号店をオープンした後、わずか数年で神奈川県・東京都内に11店舗を展開し、ジョイナスでのOPENが12店舗目となる。オーバーストアな横浜駅周辺だがカフェのニーズはそんな状態でも尽きることがない状況。今回の出店でより認知度を上げ、人気のコーヒーショップになっていくのではないだろうか?以下、株式会社相鉄ビルマネジメントのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
コーヒーを通して、世の中に感謝する気持ちを育み、その連鎖反応で感謝の総和を増やす社会の実現を目指す、横浜発のカフェ&ロースタリー。2020年4月に横浜岡野で1号店をオープン。現在、計11店舗を展開中。
【オープン日】 2023年4月28日(金)
【営業時間】 10:00~21:00
【URL】 https://unicoffeeroastery.jp/