Shake Shackが西日本最大級のアウトレットに新店舗 りんくうのリゾート空間で地域限定メニューも展開
ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「Shake Shack(シェイク シャック)」が、2025年7月21日、大阪・泉佐野市の「りんくうプレミアム・アウトレット」に新店舗をオープンする。国内では17店舗目、関西エリアでは4店舗目の出店となる。
出店先の「りんくうプレミアム・アウトレット」は、西日本最大級のアウトレットモールとして知られ、関西国際空港の対岸という立地から、国内外の観光客を広く集客してきた実績を持つ。海辺に広がる開放的なロケーションを活かし、ショッピングとレジャーの両方を楽しめる場として人気を集めている。今回の新店舗も、こうした環境に呼応するように「リラックス」と「自然とのつながり」をテーマに、ナチュラル素材と柔らかな色調で設計された空間で構成されている。
Shake Shackが掲げる出店方針の中でも、特に重視されてきたのが「ブランド価値に適したロケーション選定」「店舗ごとの個性ある内装・商品展開」「地域とのコラボレーション」「社会貢献への取り組み」の4点だ。今回の出店はそれらすべてにおいて整合的な展開を見せており、郊外型高感度施設におけるブランド展開の好例といえる。
とりわけ注目を集めそうなのが、店舗限定で提供される「ミックスジュースシェイク」だ。これは、ミシュラン2つ星レストラン「ラシーム」の高田裕介シェフとの協業から誕生した大阪エリア限定商品で、バナナやみかん、黄桃、パイナップルなど複数の果実を使い、バニラフローズンカスタードとミックスした一品。大阪らしい親しみと華やかさを兼ね備えた味わいに仕上がっている。この商品は、同店を含む大阪府内の4店舗のみで展開され、地域性と話題性の両立を図る。
また、シェイク シャックが推進するチャリティ施策「Stand For Something Good™」の一環として、本店舗では「コンクリート」と呼ばれるオリジナルアイスデザート「シャックアタック」の売上の5%を、障がい者支援に取り組む一般社団法人 障がい者自立推進機構へ寄付する。商品を通じた寄付という形で、食の提供と社会貢献をつなげていくスタイルは、国内の他店舗でも継続しており、同ブランドの姿勢を象徴する取り組みでもある。
Shake Shackは、日本市場への上陸以来、駅直結型商業施設や都市型商業ビルでの展開を主軸にしてきた。近年は、観光やレジャーの需要が交錯する複合施設への出店も進めており、今回のりんくうプレミアム・アウトレット店はその流れを汲む。高感度なロケーション選定と、地域性ある商品戦略の両輪で、今後もブランド価値を体験できる場を広げていく構えだ。以下、アイビーカンパニー株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
【店舗概要】
店舗名:シェイク シャック りんくうプレミアム・アウトレット店
※大阪エリア4店舗目・国内17店舗目
住所:〒598-8509 大阪府泉佐野市りんくう往来南3-28 シーサイドエリア1F 6845区
オープン予定日:2025年7月21日(月)
営業時間:11:00 – 21:00 (L.O 20:30)
定休日:年1回(2月)