AKOMEYA TOKYOの出店加速
コロナ以前から世界中で和食人気がとまりません。もちろん国の政策として海外に和食文化を広めるという行為をしっかりと行っていることが労を奏している状況でもあります。日本政府は、日本食品の輸出価値を2025年には2兆円、2030年には5兆円に引き上げるという目標を設定しています。これは2019年の9121億円から比較すると、5倍以上の増加を見込んでいます。このような取り組みのおかげで、2021年の日本の食品輸出額は前年比25%増の1兆2385億円に達しました
くわえて、なぜ和食が世界で人気なのか?それにはいくつかの理由があります。
食材の品質: 和食は新鮮な食材を重視します。特に魚介類、野菜、海藻などはその日に採れたものを用いることが多く、その新鮮さは味わいの深さと美味しさに直結します。また、日本の四季折々の食材を活かした料理も特徴的で、季節感を感じさせます。
調理法: 和食の調理法は食材の自然な味を最大限に引き出すことに重点を置いています。揚げ物、煮物、焼き物、蒸し物など様々な調理法がありますが、それぞれの食材が持つ独自の風味を活かすことが重視されます。
美的感覚: 和食は見た目の美しさも重視されます。食器の選択、盛り付けの工夫、色彩のバランスなど、視覚的な美しさを追求することで食事を一層楽しむことができます。
栄養バランス: 和食はバランスの良い食事を提供します。米、魚、野菜、豆腐など多様な食材を使い、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど必要な栄養素をバランス良く摂取することが可能です。また、和食は一般的に低脂肪で、健康的な食事として評価されています。
これらの要素が和食を世界的に高く評価される食文化にしています。食材の選択から調理法、プレゼンテーションまで、和食は料理を通じて日本の文化と美意識を表現しています。これらの特徴が、人々の健康や幸福感に貢献し、同時に持続可能な食糧生産と消費を促進するため、2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。
そんな和食ですが国内に住み私達が簡単にアプローチできる状況にあるかというとなかなかそうでもありません。朝食はパン、お昼はパスタ、夜は洋食という方も増えている状況。日本国内でも食べられるものが多様化しており和食を再評価するまでになかなか至りません。株式会社AKOMEYA TOKYOの展開するAKOMEYA TOKYOはそんな和食の良いところを引き出してくれる店舗。一杯の炊き立てのごはんを中心に広がるおいしい輪をコンセプトに全国から厳選されたお米と、お米に相性抜群のご飯のお供、出汁などの食品や、食器・調理道具などを扱うライフスタイルショップとして人気の店舗です。2026年度末には50店舗を目指し、今年度より出店を加速中の同社は今回、国内17店舗目として7月7日(金)に神奈川県海老名市に位置する小田急電鉄の複合商業施設「ViNA GARDENS PERCH(ビナ ガーデンズパーチ)」内に「AKOMEYA TOKYO ViNA GARDENS PERCH」をオープン。
AKOMEYA TOKYOの特徴は
①日本の暮らし、四季や旬を感じられるフェアを毎月開催。豊かな暮らしを楽しむための様々な新商品を
店舗にてご覧いただけます。
②作り手のこだわりや思いを感じながらおいしい魅力を体験できる試飲・試食のイベントを開催(不定期)。
③お好みのお米をお好きな量だけお選び頂き、その場で精米させて頂くことで鮮度の高いお米を購入できる
の3点。世界で人気の和食を日本に住んでいる私達はもっと触れてその美味しさ、ヘルシーさを享受すべきなのかもしれません。以下、株式会社AKOMEYA TOKYOのプレスリリースから新店の店舗概要とプレスリリースを引用。
◆店舗概要
正式名称:AKOMEYA TOKYO ViNA GARDENS PERCH
住所:神奈川県海老名市めぐみ町3−1 ViNA GARDENS PERCH 3階
店舗面積:46.23坪
オープン日:2023年7月7日(金)
営業時間:10:00~20:00 / 定休日:不定休