東海の韓国料理大手TKF、名古屋に76品目食べ放題の新業態「韓国屋台ペブロ」展開若年層に加えファミリー層の取り込みへ

by katzaota · 2024年10月28日

東海地方で韓国料理店を展開する合同会社TKFが、新業態となる韓国料理の食べ放題店「韓国屋台ペブロ」を名古屋市中川区にオープンする。76品以上の韓国料理を提供する同店は、現地の市場のような活気ある雰囲気を再現し、幅広い年齢層の集客を見込む新たな外食産業の提案として注目される。

名古屋市内を中心に飲食店を展開する同社は、これまで若年層向けに韓国料理店「ジョンマッテジ」などを運営してきた実績を持つ。今回の新業態では、既存顧客である若年層に加え、ファミリー層の取り込みを目指す。この戦略的な市場拡大に向け、リーズナブルな価格設定と豊富なメニューラインナップを特徴とする食べ放題業態を採用した。

店舗は約50坪の広々とした空間を確保し、共用駐車場55台分を完備。ロードサイド立地を活かし、近隣住民から広域からの来店にも対応可能な収容力を実現している。営業時間は11時から24時までと長時間の営業で、様々な利用シーンに対応する。

食べ放題のプライスレンジは、スタンダードプランが税込1,969円からと、競争力のある価格帯を実現。このプランでは定番の韓国料理に加え、14種類のデザートまでが無制限で提供される。さらに、プレミアムプランとして税込2,519円のコースも用意し、サムギョプサルやカルメギサルなどの韓国焼肉メニューも食べ放題で楽しめる構成となっている。

施設内にはゲームコーナーを設置し、食事以外のエンターテインメント要素も充実。食事とエンターテインメントを組み合わせた新しい業態として、顧客の滞在時間の延長と再来店促進を図る。東海エリアにおける韓国料理の新たな外食スタイルとして、外食産業関係者からの注目が集まっている。以下、合同会社TKFのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。