米スペシャルティ・ティー『SMITH TEAMAKER』が渋谷スクランブルスクエアに日本初出店 – 体験型ショップ&カフェで新たなティー文化を提案
アメリカ発のスペシャルティ・ティーブランド「SMITH TEAMAKER」が、2024年10月24日に日本初となるフラッグシップストアを東京・渋谷にオープンする。場所は渋谷駅直上の商業施設「渋谷スクランブルスクエア」4階。店舗名は「SMITH TEAMAKER SHIBUYA TASTING ROOM (SHOP & CAFE)」で、ショップとカフェの2つのエリアで構成される。
SMITH TEAMAKERは、アメリカのティー文化の再興に尽力したスティーブン・スミスが創業したポートランド発のブランド。世界各地から厳選した茶葉や原料を直接調達し、独自のブレンド技法で奥行きのある味わいのティーを提供している。
日本市場では2020年に輸入総代理店が変更となり、コロナ禍の中でもブルーボトルコーヒーやゴディバ、高級ホテル、ミシュラン星付きレストランなど様々なブランドや飲食店との協業を通じて、スペシャルティ・ティーの魅力を発信してきた。
渋谷店では、SMITH TEAMAKERの全製品を体験できる「テイスティングルーム」をコンセプトに、専門スタッフがお客様に合った製品選びをサポートする。ショップエリアでは全てのブレンドを取り揃え、日本限定品も販売。カフェエリアでは約30種類のブレンドを楽しめるほか、ティーに合わせたフードも提供する。
同社は単なるティーブランドではなく、現代の生活に即した「健康とウェルネスを支えるティーカンパニー」を目指している。従来の「紅茶好き」「紅茶嫌い」という二択ではなく、日常生活に小さな喜びや癒しを取り入れたい層にアプローチし、充実したライフスタイルの実現をサポートする方針だ。
新店舗は185㎡の広さで35席を設け、営業時間は10時から21時まで。渋谷スクランブルスクエアの開業5周年に合わせてのオープンとなる。SMITH TEAMAKERは今回の出店を、日本市場での存在感を高め、新たなティー体験を提供する重要な一歩と位置付けている。
商業施設運営者にとっては、話題性のある海外ブランドの日本初出店であり、かつウェルネストレンドに合致した新たな顧客層を呼び込める可能性がある店舗として注目される。また、従来のティーショップとは一線を画した体験型の店舗コンセプトは、商業施設の差別化要素としても期待できるだろう。以下、東洋べバレッジ株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
店舗情報
正式名称: SMITH TEAMAKER SHIBUYA TASTING ROOM (SHOP & CAFE) / スミス・ティーメーカー 渋谷店(ショップ & カフェ)
開業日 : 2024年10月24日(木曜日)
住 所 : 東京都渋谷区渋谷2-24-12
施設名 : 渋谷スクランブルスクエア(渋谷駅直結・直上)ショップ & レストラン 4F
店舗面積: 185㎡
席 数 : 35席
営業時間: 10:00 – 21:00(定休日なし)
店舗運営: 東洋ベバレッジ株式会社